以下の4店から出品しているそうですが、
今回のフェアのために特別に作ったケーキもあり、
現在それぞれのお店に行っても、販売されていないこともあるようです。
菓子の樹 (北区)
パールモンドール (中央区)
モンレーブ (北区)
プチモンドジュジュ(江別)
また、いずれリンク切れすると思いますが、その前に
こちらの記事を読んで頂くと、
札幌のケーキの歴史を伺うことが出来て、より味わい深いと思います。
食べたものは…平日でしたが、夕方行ってみると品切れが多く、注目度の高さを伺えました。
それでも食べてみた買ったものは残っていて、よかったです。
まずは「菓子の樹」から…というよりも、
菓子の樹の田中社長が自ら作られたものだそうです。
ハワイアン
大きな輪切りのパインが目を引きますね。
内部はシンプルなスポンジとバタークリームです。
昔(80年代前半位まで)のバタークリームといえば、
口にいやな後味が残った記憶がありますが、これは当時のままなんでしょうか?
…と思って上記リンクの記事をよく読んでみると、
やっぱり今回は上質なバタークリームに替えてあるようですね。
当時からこの味わいであったなら、私はきっと当時からバタークリームが大好きだったと思います。
ウイークエンド
ウイークエンドケーキというのは、文字通り週末に食べるための日持ちのするケーキのことらしく、
フランスでも伝統出来なもののようで、他のフランス菓子主体のお店でも時折見かけることがありますね。
日持ちがするだけあって、札幌でも早くから作られていたんですね。
レモン風味のアイシングが特徴です。
ずっしりと歯ごたえがあり、アイシングのシャリシャリした食感ともよく合っていました。
次に「モンレーブ」から…
パフェ
シフォン…ともまた異なる、しっとりしたスポンジに、
懐かしい感じのとろみのあるカスタード、軽い生クリームをサンドしています。
また上記の記事を読んでみると、生地は日本人の好みに合うよう、
ジェノワーズとは違う、独自の製法だったようですね。
こちらは味わい云々よりも、懐かしさが先に立つ印象です。
どれを食べても、歴史の重みを感じる味わいでした。
私は食べるばかりで、ケーキを作ることはできませんが、
それでも歴史を作ってきた方々には頭が下がる思いです。
これからもぜひ、こういう企画を期待したいですね。
またぜひ食べてみたいと思います。