ブッフェ台の様子










































「秋のデザートパフェ」~カシスとさつまいも~

一人一品ずつ提供のパフェで、開始30分ほど経ってから提供されました。

トッピングはさつまいもやアイス、内部はカシスやショコラのムースでした。
なかなか特別の提供品にふさわしい味わいだと思います。
「いも・くり・なんきん」モンブラン3種食べ比べ

実演提供で、基本的に作り置きはしないようでした。
台座は3種共通で、テリーヌのように密集感のあるガトーショコラに、
それぞれクリームなどのトッピングをしています。
「中山栗」マロンモンブラン

「鳴門金時」さつまいもモンブラン

「えびすかぼちゃ」かぼちゃモンブラン

どれも味わいがよく甲乙つけがたいです。一口サイズでの提供も助かりました。
ニューオータニパンケーキ 栗とラムレーズンアイス添え

こちらは定番の実演ですね。今回はややしぼみ気味の食感でしたが、
味わいは悪くなかったです。
かぼちゃと黒豆のパウンドケーキ、ポテプキンキャラメルチーズケーキ、胡麻のシフォンケーキ、
マロンロールケーキ、ガトーオペラ、苺のショートケーキ、和三盆カスタードクリーム

半熟プリン、マロンパンナコッタ、リンゴとキャラメルブラマンジェ、
巨峰ゼリー、葡萄のタルト、マンナンフルーツインゼリー

ブッフェ台のデザートもよかったです。
初めて食べるものはあまりなかったですが、マンナンゼリーのトマトは新鮮な印象がありました。
全体に満足はしたのですが、ひとつだけ欲をいうと、
苺ショートにはもう少しだけ「SATSUKI」を彷彿させてほしいです。
いもくりなんきんサラダ、季節のカットフルーツ

サラダやフルーツも季節感がありますね。
いもくりなんきんはデザートコーナーにあっても不思議ではない味わいです。
フルーツのぶどうと柿は嬉しかったです。
道産ポークの自家製カスラー

ホクホクかぼちゃと道産モッツァレラチーズのオムライス
(スぺシャルスパイシーオニオンカレーと一緒にお召し上がり下さい。)


以上の2品は実演で、それぞれアラカルトに負けない味わいとボリューム感がよかったです。
ディナータイムにはさらにローストビーフとエビチリが加わるようですが、
私はこれ以上食べる余裕がありませんでした。
茸と栗のキッシュ、自家製ソーセージミートのリガトーニ

カツオのたたきとクリームチーズのサラダ、ビーフタリアータ濃縮バルサミコ、
本日のオススメ前菜、鴨スモークとJシリアルサラダ赤酢ビネグレット、アボカドとりんごのムース

デザート以外の食事メニューはかなり品数を絞っている印象ですが、
物足りなさはないどころか、すべて食べる余裕がなかったです。十分な満足感がありました。
ソフトドリンクはすべてセルフで、ウーロン茶、オレンジジュース、デトックスウォーター、
ホットのコーヒー・紅茶等がありました。ロンネフェルトのティーバッグは健在で嬉しかったです。

今回の内容もよかったです。
デザートが主体のブッフェは、色々な時期に不定期で実施されていますが、
私はこの時期の実施がいちばん気に入っています。
特に今年はモンブラン食べ比べが3種に増えていたのが嬉しかったです。
料金はやや値上がり傾向ですが、(バイキングに限らず)物価高騰の現状では、
まだ安価に抑えている方でしょうかね。少なくとも高価な印象はなかったです。
ただ90分の制限時間はかなり慌ただしく感じます。
これまでも書いていますが、ぜひ制限時間の延長を検討をお願いしたいところです。


店内の様子は、恐らく予約で満席で、定刻当初はブッフェ台にもやや「密」もありましたが、
長く続くことはなかったようです。
