日向夏のウィークエンド(1,300円)

「日向夏の果汁や皮をまるごと使用したリッチなパウンドケーキ。日向夏のグラスでコーティング」
4月1日(金)~3日(日)、8日(金)~10日(日)までの限定販売とのことで、
最終日に滑り込みで買いました。
実は前の週に買おうと思ったのですが、のんきに当日買おうとしたら品切れだったので、
あらかじめ取り置きしてもらったのです。

全体を覆うアイシングやほのかな苦味のピールなど、
日向夏の風味がふんだんに取り込まれていますね。
それでいてパウンドのふんわりしっとりした食感も保たれていました。

日向夏が手に入る時期だけの限定品みたいですね。今回買えてよかったです。

もちろんプチガトーも買いました。

リオネル(630円)

「濃厚なショコラのムースに、ブラッドオレンジと苺のコンフィチュール、
紅茶のクリームを合わせました」
ガナッシュそのままのような滑らかなムースに、
コンフィチュールの酸味や歯ごたえの残る食感が、とてもよく合っていました。

濃厚ではありますが、まろやかな風味も感じられて、意外にすっきりしたのど越しです。
苺のミルフィーユ(630円)

「サクサクのパイ生地で苺とコクのあるピスタチオクリームをサンド。濃厚なミルフィーユ」
定番ではありますが、やはり買わずにはいられないですね。
現在はピスタチオクリームの構成で、やや強めの「コク」を感じます。
少し前まで日向夏のバージョンもあったとのことで、早めに訪問すればよかったです。
黄金柑の焼きタルト(550円)

「ピスタチオのアーモンドクリームと一緒に
甘味のある爽やかな香りの黄金柑をのせて焼き上げました」
いわゆる焼きっぱなしのタルトは、日によっていろいろな種類があるようですが、
今回はこちらを買ってみました。

ダマンド…というよりほとんどピスタチオ風味のクリームも印象的ですが、
爽やかな柑橘の酸味は、焼きタルトとの相性がとてもいいですね。
サクサクしたシュクレ生地とも相まって、とても気に入りました。
こちらのお店はやはり訪問の度に個性を感じさせてくれるのが嬉しいですね。
そしてさらに、以前ならたとえば素材が強く主張するだけだったのが、
現在は主張しながらも全体のまとまり、一体感も同じくらい強く感じられて、
私が言うのもおこがましいですが、味わう度に進化も感じられる気がします。
今後もまた、再訪が欠かせないですね。
ショーケースの様子










14:00頃の訪問でしたが、17:00前後(?)にはプチガトーはほぼ品切れだったそうです。
買うなら早めの時間帯がよさそうですね。