今年(2022年)のガレット・デ・ロワは、銀座三越のフレデリック・カッセルで買いました。
 といっても、買ったのは2021年の年末です。
 ガレット・デ・ロワ トラデショネル(2,376円)  「風味豊かなパイ生地にコクのあるアーモンドクリームを合わせた伝統的なガレット。 ミルフィユと同じく香ばしく焼き上げたパイ生地が美味しさを引き立てます」  シンプルな外観がいいですね。 直径は15cmほどで、安価といってもいいくらいの価格も良心的です。  生地はザクザクというよりは表面はさっくり、中はしっとりした部分もあって、 比較的食感を保ちやすいつくりと思います。バターの風味も豊かでよかったです。  ダマンドもしっとり、自然な甘さで、殊更に濃厚さを主張しないつくりがよかったです。 フェーヴは別添で、王冠の形をしていました。  正直に言うと、あまり郊外にも行けない、予約もできないという限られた環境の中で、 消去法で選んだお店でしたが、その中ではいい選択ができたと思います。 少なくとも、買って後悔はなかったです。 こちらのお店の代名詞ともいえる、ミルフィーユも買ってみました。 ミルフイユ ポム・キャラメル・カネル(864円)  「シナモンが香るコクのあるキャラメルクリームに 焼リンゴを入れたリンゴのクーリーを重ねたミルフィユ。 ザクザクっとしたパイ生地としっとりと焼き上げたビスキュイ、 それぞれの食感と味わいのグラデーションを楽しめる、 一緒に食べるとアップルパイのようなミルフィユ」 土日祝限定だそうです。 こちらはガレットデロワに比べてやや濃厚さを感じます。  ミルフィユということですが、タタンのようなりんごに、キャラメルクリームなど、 様々な味わいを楽しめました。 通常であれば、「デパ地下」で買うことは少ないですが、 今回は買ってみてよかったと思います。 現状、上京してもあまり広範囲に行動するのはやはりためらわれるので、 こういったお店での購入も考えてみたいと思います。 |