ブッフェ台の様子



















有料フリーワイン


メニュー表

Sweets1 はじまりの一口サイズのスイーツ
メロンのスープだそうです。
メロンの果汁そのまま、という感じの味わいです。

Savory 本日のセイボリーをワゴンサービスで

ガーリックシュリンプ、たこ焼き、トリュフ塩のフライドポテト、ラタトゥユのグラタンの4品です。
これまでにも増して、いかにも「軽食」というメニューですが、却って好みのものが多かったです。
Sweets 2 メロンをテーマにしたメインスイーツ

これまでと同様、アシェットデセールを意識した構成がいいですね。
メロンのグラスショートケーキ

たっぷりの生クリームとしっとりしたスポンジに、カットの大きなメロンが入っていて、
これがいちばんの「目玉」のように感じました。
メロンのムース

メロンの風味がほのかに香る、シンプルなムースです。
ココナッツとメロンのヴェリーヌ

ココナッツのブランマンジェとレモンのゼリー、そしてメロンがトッピングされています。
メロンの要素はこのトッピングだけのようでしたが、全体の構成はまとまりがあってよかったです。
メロンシュークリーム

中のクリームもメロン風味のようでしたが、
アイシングは色も風味もいかにもメロン、という感じがよかったです。
メロンとアーモンドケーキ

フランジパーヌの台座に、丸くくり抜いた赤肉・青肉のメロンが乗っていました。
フランジパーヌはふわっと甘くしっとりして、メロンともよく合っていました。
トッピングは米粉(?)を使ったような、かき餅のような風味がありました。
メロンのタルト

シュクレの台座にカットメロンがたっぷり乗っています。
小さいですが食べ応えがありました。

テーマのデザートは、メロンの味わいがふんだんに味わえました。
小さいながらもつくりの丁寧さが感じられてよかったです。
Sweets 3 定番のクラシックスイーツ

ベイクドチーズケーキ

マロンケーキ

栗の入ったパウンドケーキです。
しっとりして栗の風味もよく、気に入りました。
ショパン

いわゆるオペラですね。久しぶりに提供があってよかったです。
クレームブリュレ

キャラメリゼしていないですが、プリンとはやはり異なる、濃厚な味わいがよかったです。
白ワインのジュレ

きっちりワインの風味が効いていました。
定番のデザートにはイチゴショートもアップルパイもなかったですが、
代わりにメロンのグラスショートがあったし、
久しぶりにショパンが食べられてよかったです。
私としては全て同じ月に提供があってもいいのですが(笑)
Sweets 4 小さなお菓子 ミニャルディーズ

今月はクッキーとオランジェットでした。
全体に、今回はテーマのデザートが好みの味わいでよかったです。
正直に言ってここ何か月かは、メニューの中にいくつか、
いわゆる業務用、既製品らしいものが見受けられましたが、
今回は(少なくともすぐ気づく範囲では)なかったようです。
アイス(メロン、ヨーグルト)、ソフトクリーム

アイスはソルベともジェラートとも表示がなかったですが、
こそげとってもホロホロ崩れるような、乳脂肪分は少ないもののようでした。
ヨーグルトにはほのかにはちみつの風味がありました。
カルボナーラ、海老のカクテルテリーヌ、冷製フラン

これまでハンバーガーやサンドイッチが多かったメニューが、
今回はカルボナーラになっていました。好みなのでよかったです。
今後はパスタ類なども増えるかもしれないですね。
フルーツアソート、生野菜等

フルーツはメロンとさくらんぼ、パイン、ブルーベリーが盛り合わせになっていて、
ぶどうとグレープフルーツは個別にトングで好きな量を取れるようになっていました。

生野菜には「由仁町川端農園のブロッコリー」と「酪農学園大学のコールラビ」があって、
どちらも新鮮な味わいがよかったです。

特にブロッコリーは普段食べているものとの違いがすぐ分かるものでした。
ちなみにコールラビとはカブによく似た野菜だそうです。
ドリンクについて、ソフトドリンクは特に変化なかったですが、
社会的状況の緩和を受けて、ワインのフリードリンクが再開されていました。
ただし90分で1,000円とやや高価だったので、この日は利用しませんでした。
全体に、夏らしいテーマと力の入り方が伺える味わいの仕上がり具合がよかったです。
8月のテーマは「桃」とのことで、さらに期待が高まってしまいますね。

8月は23日(月)~27日(金)の実施だそうです。
無事な実施を期待したいですね。
店内の様子は、人気があるようで、いちばん多いときで
7~8割(?)ほども席が埋まっているように見えました。
ただブッフェ台が「密」になるような状況はなかったと思います。