ブッフェ台の様子
































































後述しますが…11:00頃から実演料理がランチ向けの内容に入替ります。
その時間をまたぐように入店すれば、変更前後の両方の料理を利用することが可能とのことで、
今回は開始時刻からしばらく経ってから利用することにしました。
スペイン産生ハムのカッティングサービスとローストビーフ・
赤ワインビネガーの”シャリ”をグラナパダーノで和えた洋風寿司

いちばん目を惹いていた実演で、期待通り味わいもよかったです。
ローストビーフやハモンセラーノはもちろんですが、
シャリもチーズやワインの風味が効いていて、ネタによく合っていました。
また画像の通り、好みのネタを好きな個数握ってもらうことも可能です。
野菜寿司、メロンの漬物、マグロのあっけしおにこんぶしょうゆ漬け、
道産白身魚の天然真昆布〆(握り寿司)、ずわい蟹と野菜のおぼろ昆布巻き、知床どりと野菜の巻き寿司

おぼろ昆布の飾り寿司(鰊切込み、紅鮭の石狩漬けといくらの醤油漬け)、
野菜の巻き寿司(アスパラガス、玉蜀黍、椎茸マヨネーズ、黄身マヨネーズ)、
ほっけ飯寿司の俵寿司、足寄産ラワンぶきと根室産花咲蟹の寿司、鮭とば入り稲荷寿司

手毬寿司(枝幸産水蛸、アトランティックサーモン)、
おぼろ昆布の飾り寿司(金時豆と道産クリームチーズ、するめ烏賊の塩辛)

握り寿司も実演ですが、多くはすでに握ったものが配置されていました。
非常に種類が多く、全種食べるだけで他を食べる余裕がなくなりそうです(汗)
魚介類のネタも多く、味わいにはとても満足しました。
北海道のお米が育んだ奇跡の卵音更町竹内養鶏場の「米艶」のオムレツ
和・洋・中お好きな味で、食べてみれ!
道産とうきび入り洋風ホワイトソース

あっけしおにこんぶしょうゆと玉葱の和風ソース

オムレツも実演で、オーダーを受けてから作ってくれました。
具材はチーズや納豆などがあり、好みで選ぶことができます。


ソースはもう一種、「根室産花咲蟹入り中華風あんかけソース」もありました。
実演にふさわしい内容で、こちらもとても満足しました。
日本最北端の酒造増毛国稀のエッセンスを加えた海の幸とマッシュポテトのドリア、道民の味ジンギスカン

北海道ブランド”スープカレー”、
北海道限定ビール”サッポロクラシック”と豚肉でまてに作ったビール煮
ほろ苦くて甘いカルボナードフラマンドなまらうまいから食べてみれ!

花咲蟹のてっぽう汁、北海道といえば”サッポロミソラーメン”でしょー

温料理はジンギスカンやスープカレーなど、北海道を強く意識したものが多いです。
観光客の少ない時期ですが、ここは観光を「売り」にしているようですね。
てっぽう汁はカニのダシが強く出ていてよかったです。
ミソラーメンのスープも濃い味噌の味わいが本格的でした。
日本最北端の酒造増毛国稀酒蔵の酒かす入り冷たいチーズフォンデュ
”めんこい”シマエナガプリントのパンケーキを添えて、パリソワール、鉢に入ったポテトサラダ

シマエナガはこのところ、こちらのホテルのマスコット的存在のようですね。
パリソワールはヴィシソワーズにコンソメのジュレを合わせたものだそうです。
冷菜はもう少し種類がありましたが、手が回らず食べられませんでした。
斗南病院と京王プラザホテル札幌コラボ商品(砂糖不使用、糖質50%未満)の
麹アンパン、メロンパン、クロワッサン

パン類は以前同様豊富で、コンベアオーブンもありました。
生絞りオレンジジュース ミックスフルーツとバニラアイスクリームのやべーべや!”なまらパフェ”

デザートの実演で、オレンジをそのまま絞ったジュースが非常によかったです。
皮をむいて、身を食べてもよさそうでした。
グラスにはクラッシュゼリー(?)やバニラアイス、カツゲンのムースなどが入っていて、
生絞りのオレンジジュースとの相性もよかったです。
札幌はちみつのムースオレンジ風味、フルーツショートケーキ、道産クリームチーズのスフレ、
ブランマンジェカラフルなソースで、北海道の牛乳と音更町竹内養鶏場「米艶」の白い卵のプリン

ケーキなどの類は、以前よりも全体に上質で、一部店売り相当品もあるようです。
生クリームの風味のするフルーツショートや、ブランマンジェなどが気に入りました。
フルーツ(メロン、パイン、ライチ、バナナ、グレープフルーツ)、ヨーグルト

メロンはプリンスメロンのような感じですが、よく熟して味わいもよかったです。
シリアル、ドライフルーツ、アイス(メロンソルベ、ライチソルベ、抹茶アイス)

シリアルやドライフルーツは種類が非常に多く、これも強い「売り」になりそうです。
牛乳もありましたが、アイスも併せたりして食べてみました。
ドリンクはすべてセルフで、ホットのコーヒー・紅茶に、
オレンジ・アップル・トマトジュース、牛乳などがありました。

朝食時間帯から実施するブッフェなのである程度はやむを得ないですが、
私としてはやはりウーロン茶などの冷たいお茶があると嬉しかったです。
ここまででも、かなり満足感の強い内容ですが…
このあたりで11:00頃になり、ランチ的な内容にブッフェ台の料理が入れ替わりました。



















スペイン産生ハムハモンセラーノのカッティングサービス
グラナパダーノで和えた“サラダシーザー”

北海道各地の漁港から運んできた魚たちを昆布のうまみと芳しいサフラン香る
ブイヤベースで…海の潮風とともに

以上が11:00以降の実演で、それまであった実演料理はデザート以外基本的に下がっていました。
(握り寿司は残っているものだけブッフェ台に配置して、新たに提供はなかったようです)
じゃが芋とひき肉で作るフランスの家庭料理”アッシ・パルマンティエ”、
牛ハチノスとトマトの出会いトリップア・ラ・ニソワーズ

こちらも11:00以降の提供で、それまであった焼き魚やスクランブルエッグ、
ベーコンやハムなどの朝食的な料理が、代わりに下がっていたようです。
このほかショートパスタやキッシュ、前菜類も新しいものが出ていましたが、
余裕がなく食べられませんでした。
ドリンクについては…11:00から、新たに(料金内)でスパークリングワインが提供されました。

ブッフェ台にセルフで配置され、お代わりも可能です。
ワインは本来は開始時刻である6:30から提供予定でしたが、
現在の社会的状況から11:00以降となっているそうです。
今後は状況の変化により開始時刻当初から配置されることもあるかもしれません。
全体に、非常に満足感の強い内容で、私としては特別な不満点はなかったです。
しいて言うと、実演にはボリューム感のあるわかりやすい肉料理がある方が、
一般的な訴求力は高いかもしれないでしょうかね。
また、もし今後ワインの提供が6:30~になれば、
11:00以降から利用する必要は、特にないように見受けられました。
というよりも、11:00をまたいで利用するのがいちばん満足感が強そうです。

なお月替わりのテーマやフェアなども謳っておらず、
あまり頻繁に内容が変わらない可能性もあります。まあこのあたりは未知数ですね。
今後に期待したいと思います。
実質的にランチブッフェの再開ともいえる内容だと思います。
このところ思い入れの強いお店の再開が続いて、本当に嬉しいですね。
ぜひこのまま、長く続いて欲しいと思います。
店内の様子は…いわゆる朝食後半~ランチ前半にかけて滞在しましたが、
いちばん多いときでも3割程度の滞在があったかどうか、「密」は感じなかったです。
ちなみに…



オブジェを撮るのも久しぶりです。
その間に、シマエナガがかなり目立つマスコットになっているようですね。

うわさでは料理長に就任したそうです。今後の料理に期待ですね(笑)
ロビーのオブジェも久しぶりです。

願わくば、今後も毎月撮影していきたいですね。