11月に入ってから、休日の10:45頃訪問してみると、すでに2~30名程度の行列があり、
一巡目には入れませんでした。ちょっと油断してしまいました。
電話番号を伝え、空きが出たら連絡をくれるとのことで、いったんその場を離れました。
一巡目の案内や開始、ラストオーダーがややずれ込んだ関係で、結局13:00頃の案内となりました。
最初にプチガトーとボンボンやタブレットなどのショコラ、
クッキーなどを盛り合わせたデセールが提供されます。

プチガトーは本来、以下の6種から1品のみ選択ですが、
他も気になったので、単品(別料金)でさらに1品追加しました。

選択したもの
シャビーナ

「オリーブオイルとスパイスを使ったアーモンドスポンジ生地、
カリカリのチョコレートプラリネ、ダークチョコレートのムースにバニラクリームで仕上げました」

こちらはやはり選択必須ですね。
オリーブオイルやスパイスといった個性的な風味は、前面に出るというより全体に溶け込んだ、
一体感のある味わいで、ある種の「食べやすさ」がよかったです。
ナメラカヴァニラ

「ヘーゼルナッツとアーモンドのフィナンシェ生地にバニラとトンカ豆のなめらかなガナッシュ、
濃厚なクリームとダークチョコレートで仕上げました」
文字通り「滑らか」な食感がいいですね。
こちらもやはり一体感のある、まとまりのある味わいです。
ボンボンショコラはテーブルサービスで回ってきます。

最初は全種類貰ってみました。

ただ、テーブルにはボンボンショコラのパンフレットがあったのですが…

MINI BAR(WHISKY/RUM/SAKE/TEQUILA)

INFUSIONS(COFFEE/LAPSANGTEA/ CAPPUCCINO/MATCHATEA)

CATALAN NUTS(ALMONDS/HAZELNUTS/CHESTNUTS/PINENUTS)

FRUITS(APPLE/RASPBERRY/PASSION FRUIT YUZU)

パンフレットと付け合わせてみると、
この日は「MINI BAR」のRUMとSAKE、「FRUITS」のAPLLEが品切れでした。
恐らくは実施を重ねるうちに在庫切れになり、
これ以降も品切れのままだったのではないかと思います。
クッキーやタブレットショコラなどはブッフェ台にあり、これはセルフで取ることができました。




名札の代わりに、提供されているお菓子の、パッケージの見本が置いてありました。




トングというかピンセットと小皿を渡され、セルフで取り分けます。

こんな感じで取りました。


店売りの商品で、制限時間もある中、詳細な味わい方はできなかったですが、
想像したよりは全体にカジュアルな味わいで、
特にボンボンショコラはお酒やフルーツ、ナッツなど、親しみやすい味わいがよかったです。
(ただし「TEQUILA」(テキーラ)はお酒がかなり強かったです)
ドリンクはホットまたはアイスのコーヒー・紅茶があり、
ホットの紅茶以外は最初に選択したものだけがお代わり自由です。
コールドドリンクはセルフでブッフェ台にあり、
アイスコーヒー←→アイスティの交換はできてしまいそうでしたが、
利用客の善意に任されているようですね。
ホットの紅茶はポットで提供で、「差し湯」は可能なようでした。
私はアイス敵を選びました。

内容はなかなか気に入りました。
「バイキング」「食べ放題」と思うと、物足りなさを感じる人もいると思いますが、
パティスリーでプチガトーを味わうと思えば、質量ともに「お得感」まで感じられそうです。
私としては、「貴重な機会」に利用できてよかったと思います。
ちなみに制限時間は75分で、私は撮影をしたりプチガトーを2個食べたりで、
やや慌ただしかったですが、通常の利用方法であればそれなりに落ち着いて過ごせそうです。
店内の様子は、冒頭書いた通り一巡目には入れず、
その後も受付は続いたようなので、常時ほぼ満席のまま過ごしました。
想像ですが、営業時間の終了を待たず、ある程度早い時間帯に受付終了した可能性もありそうです。