本当の目的はプチガトーを買うことだったのですが、
店頭には当日売りのガレットデロワががあったので、思わず買ってしまいました。
そういえばこちらのお店でガレットデロワを買うのは初めてです。

ガレット・オ・ザマンド(15cm・2、400円)

「丁寧に折り込んだサクサクのパイ生地、国産発酵バターと
スペイン産バレンシアアーモンドのしっとりしたクレームダマンド」
いくつかサイズがあるうち、15cmのいちばん小さなものです。
(小さくて食べきれそうなので買ったのです)

ふわっとした甘さがあって、食べたときには内部はフランジパーヌかと思ったのですが、
説明文を読む限りは通常のクレームダマンドのようですね。

ザクっとしたフィユタージュにしっとりしたクレームダマンド、
スタンダードなつくりで印象に残る味わいはさすがです。
ちなみに「オリジナル・ガレット」(通常タイプ)は当日売りがありましたが、
「スペシャル・ガレット」はほとんど予約完売のようでした。
ラベンダーの蜂蜜フレーバーやピスタチオ、埼玉県産食材など、
色々なタイプがあったようです。
フェーヴは文字通りソラマメ型で、生地の中に入っていました。
店名の刻印された、オリジナルフェーヴだそうですね。

そして当初の目的だった、プチガトーも買いました。

アリババ(480円)

「パリの老舗ストレーのスペシャリテ。ラムシロップがたっぷりの発酵生地、
濃厚なカスタードクリーム、ラム酒漬けレーズン」

ラム酒の風味がとてもいいですね。
私自身の好みでは(伝統とは違うとしても)カスタードクリームは必要でないのですが、
強く効いたラム酒に満足したので、カスタードも気にならなかったです。
サヤマニエール(620円)

「埼玉県狭山市の茶葉「ユメワカバ」のシャンティクリーム、
玉露「ゴコウ」のホワイトチョコガナッシュ、「ヤブキタ」深蒸し茶のシロップを浸したスポンジ」
抹茶風味のホワイトチョコムースという感じでしょうかね。
抹茶とホワイトチョコのせめぎあい、という感じで、どちらも強く感じられます。
濃厚な風味に満足しました。
ショーケースは撮影可能で、お客さんもそこまで多くはなかったのですが、
詳細に撮れる状況ではなかったので、今回は撮影しませんでした。
ちなみにその場でショーケースを目の当たりにしたときは、
北浦和本店よりもフランス菓子が多いように思ったのですが、
後から北浦和本店の画像を見直すと「浦和店プラスアルファ」という感じで、
北浦和本店は他の種類も多いのでそう感じたみたいですね。
どちらもいずれまた機会を作って、再訪してみたいお店です。