
タルトタタン(500円)

「今が旬の紅玉リンゴを長時間焼き上げました」
リンゴが旬の、本当に短い期間の限定品らしいですね。食べられてよかったです。
酸味の強い紅玉使用とのことですが、酸味だけが際立つことなく、
キャラメリゼされた濃厚なリンゴの風味がじっくりと感じられました。
和栗モンブラン(560円)

「愛媛県四万十源流の和栗を贅沢に使ったメレンゲと生クリームのシンプルな構成」

実は以前も食べたことがあるのですが、こちらも旬と思って食べることにしました。
シンプルなつくりで、和栗の風味が引き立っていました。
以上の2品は、実はオーダーの時点では提供に適した状態を保っておらず、
先に以下の2品を食べながら、適した状態になるのを待っていたのでした。
フォレノワール(490円)

「「黒い森」という名のチョコレート菓子。チョコレート生地にチョコレートムース、
キルシュ酒クリーム、キルシュ酒に漬けたチェリー」
チョコレートにキルシュとチェリーの風味が効いた、正統派のフォレノワールですね。
チェリーの酸味が特に印象的でした。
オペラ(450円)

「コーヒーのクレームオブールとコーヒーのシロップを打ったアーモンド生地、
ガナッシュを層にしたフランス定番菓子」
こちらも正統派のオペラです。一体感のある味わいがよかったです。
ドリンクは同行者と一品ずつオーダーしました。
ホットの紅茶やハーブティは、鉄瓶で提供されます。
アールグレイ

ハーブティ・ヴェルヴェンヌ

鉄瓶は保温性が高く、プチガトーの待ち時間がやや長くなっても、あまり影響はなかったです。
ショーケースの様子
















滞在中、ひっきりなしにお客さんが入って、ほとんど撮影可能な時間はなかったのですが、
空いた隙を狙って撮らせてもらいました。
その間に品切れになったり補充されたりで、いくつか在庫が入れ替わっています。
あまり意識したつもりはないのですが、今回食べたものは比較的ベーシックなものが多くなりました。
どれもオーソドックスで丁寧なつくりがよかったです。
次の機会はもっと創作性のあるプチガトーなども食べてみたいと思います。