廣川菓子製作所にて。
 2019年8月1日(木)、円山付近にオープンしたフランス菓子のお店です。
渡仏後、ティエリー・バマス氏のお店で修業された廣川シェフのお店です。 バマス氏は、3~4年ほど前の「サロショ」に目玉として出店していましたね。 それを彷彿させる味わいを期待して訪問してみました。
  都合でオープン1時間後くらいの訪問になったのですが… その時点ですでに品切れがあるようでした。人気があるみたいですね。  ガトーバスク(カット)(230円)  「シェフがフランスバスク地方で修業した時の思い出のお菓子」 ティエリーバマスと同じ製法の、こちらのお店のスペシャリテだそうです。 歯にしみるような甘さ、カソナードという目の粗い砂糖のしゃりっとした食感は、 これまで食べたことのないもので、特別な思い入れが伺えますね。 また食べてみたいと思わせる味わいです。 ブルーベリータルト(400円)  「北海道産のブルーベリーを使用しました」  シンプルなつくりですが、シュクレのしっかりした歯ごたえがいいですね。 「生地もの」の味わいが印象的です。 le Y(ル イグレック)(496円)  「バナナムースとジュレにレモンクリーム。フランス修業時代に考案」 自重を支えきれないような、柔らかく滑らかな食感が見事ですね。 バナナの味わいを洗練させたような、すっきりした酸味がよかったです。 台座は刻んだアーモンドを使っているようで、フロランタンのような食感です。 どれを食べても印象的な、個性を感じる味わいがよかったです。 ショーケースの様子も撮らせてもらいました。       ショーケース自体がそれほど広いスペースでなく、種類も多くないようでしたが、 これから増えていくだろうと思います。 冒頭書いた通り、オープンから1時間ほどで品切れがあるのもすごいですね。  気になるお店なので、また早めに再訪しようと思います。  |