店頭での申し出順に、席に案内され、簡単な説明がありました。
メニュー表

以上のうち握り寿司・創作手巻き・一口丼から、1名当たり1回につきに10品まで、
専用の用紙に記入してオーダーし、オーダーを受けてから板前さんが握ってくれます。

椀ものと蒸しものは、握り寿司のオーダーを待つ間に、先に提供されました。
椀もの(あら汁味噌仕立て)

魚の「アラ」の入った味噌汁です。こちらはお替り自由で、口頭オーダーとのことです。
蒸し物(海鮮茶椀蒸し・一人一品)

こちらは一人一品だそうです。
海鮮茶碗蒸しとのことですが、具材は鶏肉でした。海鮮の出汁だったのでしょうかね。

そうして待つ間に、最初のオーダーの提供がありました。

鮪、サーモン、鯛(?)、ヒラマサ、鰊

赤鰈(?)、ソイ(?)、帆立、ボタンエビ、ズワイ蟹、

恥ずかしながら、白身の魚は一部ネタの見分けがつかなかったです(汗)
ヒラマサはブリによく似た魚だそうですね。
2回目オーダー

基本的には、前のオーダーを食べ終えてから次のオーダー可能とのことでしたが、
オーダーから提供まで10分前後(場合によりそれ以上)かかる感じで、
やや待ち時間が長かったです。
タコ、甘海老、イカ、数の子、玉子

穴子巻き、イカゲソ巻き、海老フライ巻き

野菜巻きはオーダーしませんでした(汗)
海苔が厚手で、噛み切るのに苦労しました。ネタの味わいはよかったです。
イカゲソや海老フライはカラッと揚がっていました。

いくら丼、漬け鮪山わさび丼、ばくだん丼

ばくだん丼は同行者がオーダーしたものを借りて撮影しました。
鮪やサーモンなど、その時にあるネタを山かけ風にしたものだそうです。
丼のシャリは握り寿司2貫分くらいの量で、食べやすくてよかったです。
ネタは全般に、手放しで最高というわけでないですが、
「回らないお寿司屋さんのランチ」としては十分なもので、私はなかなか満足できました。
欲を言うと、一人一品限定などでもいいので、マグロのトロやウニなど、
もう少し高級なネタもあると嬉しかったですね。
3回目のオーダー

4回目のオーダー

3回目と4回目は、それぞれ前の分を食べ終わる前にオーダーを受けてくれました。
気に入ったものをそれぞれお替りしていて、
3回目では鮪、サーモン、帆立、ズワイ蟹を2貫ずつ、
穴子巻きと海老フライ巻きを一巻ずつオーダーしています。
4回目はズワイ蟹、帆立、ヒラマサ、鮪、サーモンを一貫ずつお代わりして、終わりにしました。
食後には、デザートの水菓子と、コーヒーが提供されます。
こちらもそれぞれ一人一品となっています。
水菓子

グレープフルーツ…というか、スポーツドリンク風味のゼリーです。
コーヒー

ホットまたはアイスを選べます。私はアイス、同行者はホットをお願いしました。
ちなみにフリードリンクなどはないですが、お茶やお冷などは提供してもらえます。
全体に、まずこういう機会自体が貴重なので、それが嬉しいですね。
(恐らく)初実施なのでスタッフの方も慣れていないようでしたが、
殊更に不満を増大させる対応ではなかったと思います。
板前さんは3名ほど張り付いて、いわゆる「フル稼働」で握っていましたが、
それでも追いつかず、オーダーから提供までやや時間がかかっていました。
私は極端に待つことはなかったし、十分な量を食べられたので、満足感はきちんと感じられました。
今回は1か月間程度の実施ですが、その後の実施も期待してみたいと思います。
店内の様子は、畳敷きの小上がりに、低い椅子を配した4人掛けのテーブル席が3卓、
カウンタ席は10席ほどあったでしょうか。ブッフェの利用客は3~4組程度だったのでしょうかね。
ブッフェは3日前までの要予約ですが、恐らく想定する定員には達していなかったと思われます。
カウンタにはブッフェ以外の利用客もあり、なかなかの賑わいがありました。