今回買ったのは、すべて新作表示がありました。また、価格はすべて税別です。

フレジェ(480円)

「イチゴをのせて焼き込んだタルト、新鮮イチゴとピスタチオのムースリーヌ、
メープル風味のジョコンドとリューベッカ社のマジパン。フランス伝統菓子」
台座はいわゆるタルト生地で、ちょっと珍しい構成ですね。
シュクレ+フランジパーヌとのことで、ふわっと甘い香りが印象的です。
上層部のジョコンドは、小麦粉主体のビスキュイのような、
少し歯ごたえというか、密集感のある食感でした。
ムースリーヌに効いたピスタチオも濃厚でいいですね。
それでいて、イチゴがメインときちんとわかるバランス感もさすがだと思います。
フォレ・ノワール(450円)

「ノーブルな2種類のビスキュイショコラ、軽いムースショコラとキルシュがきいた
グリオットチェリーのコンポート、黒い森という意味のフランス伝統菓子」
フレジェに比べると、ややオーソドックスな構成ですね。
そのぶん丁寧なつくりのショコラ生地やムース、
チェリーの酸味とショコラの相性のよさなどが、じっくり味わえました。
ナンポンのハニトー(280円)

「パンダのナンポンのおやつ。訓子府・菅野農場から届く菩提樹はちみつを
食パンにたっぷり染み込ませてカリッカリにキャラメリゼしたナンポ流ハニートースト。
軽く温めてお召し上がりください」

フィユタージュなどの折込み系生地のヴィエノワズリーだけでなく、
パンドミ…というか食パンの生地もふっくらして食感のよさが伝わります。

表面はカリカリ、サクサクで、食感のコントラストも楽しいですね。
はちみつは訓子府産とのことで、素材も吟味されているようです。
ショーケースの様子も撮らせてもらいました。














訓子府産はちみつだけでなく、極力道産素材へのこだわりなどもあるようで、
食材を吟味して作り出す味わいへのシェフの自信や、産地や品質へのこだわりが伺えますね。
また、ガレットデロワの販売もありましたが…今季の購入は思い留まりました。
また次シーズンに期待です。
ちなみに、シュトーレンやクリスマスケーキの販売もあったようですね。
こちらも次のシーズンには、何かしら買ってみたいと思います。
なお1月15日(火)~18日(金)は休業だそうです。

すでに休業期間に入ってしまいましたが、訪問の場合は注意した方がよさそうです。
ちなみに1月22日(火)からは、札幌三越の催事にも出店するそうですね。
楽しみにしたいと思います。

