L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ)にて。
 2018年8月、武蔵小杉にオープンしたお店です。 脇坂シェフは大阪なかたに亭やモンサンクレールなどにいらっしゃった方だそうですね。 このところ評判を聞くことが多く、また、東急沿線を巡る途中だったので、訪問したみたのです。  栗のタルト(500円)  「マロンクリーム、栗の渋皮煮、クレームシャンティ、カスタードクリーム、タルト生地、クレームダマンド」  オーソドックスといえるモンブランだと思います。 マロンクリームは洋栗のペースト使用のようで、ディプロマットクリームと厚手のシュクレ生地で、 どっしりした仕上がりです。 利平栗のモンブラン(620円)  「熊本産最高品種、利平のクリーム、クレームフェッテ、ヘーゼルナッツのメレンゲ、 自家製和栗のコンポート、利平のペースト」  こちらは和栗のモンブランで、マロンクリームも少しホロホロした食感です。 台座はややがっしりしたメレンゲで、全体にやや淡い印象がありました。 モンブランシトロン(520円)  「マロンクリーム、レモンのメレンゲ、レモンの香りをうつしたシャンティ、レモンのマーマレード」  モンブランにレモンの組み合わせで、ちょっと意外な感じですが、一つの素材が極端に主張することなく、 バランスのよい組み合わせで、自然に味わうことができました。 いわゆるモンブランを3種食べ比べてみましたが、 それぞれに独自の味わいがあって、いわゆる「飽き」が来ることもなく、 素直に楽しめました。 ショーケースの様子も撮らせてもらいました。              ややシンプルなイメージですね。 この周辺は、あまり訪問の機会は多くないのですが、できるだけまた再訪してみたいお店です。  |