白桃のクープ・グラッセ(1,400円)


「フレッシュの白桃に、ライチのアイス、フランボワーズのソース&果肉、
バニラアイスを組合せた、冷たいデザートです」

目当てはやはりクープです。
2年ほど前にも同様に訪問しましたが、やや構成が変わっているようですね。
シンプルに生の桃をカットして、半玉分ほどをトッピングしています。
バニラやライチのアイスは、すっきりとした、嫌な後味の残らないタイプで、
桃の風味がきちんと感じられました。
クープが目当てではあるのですが…
やはりパティスリーでは、必ずプチガトーを頂くことにしています。

ヴェール・マント(650円)

「ミントとショコラのマリアージュ。フレッシュのミントの葉のみを使って、爽やかに仕上げています」

外側がチョココーティングなので、バリバリと崩して食べるように説明がありました。
ミントはそれ自体に不自然な甘さが加わっていないので、非常にすっきり、清涼感が見事です。
ショコラはあまり苦みが強くなく、組み合わせも自然です。
よく「チョコミントが苦手」との意見を耳にしますが、
そこから想像する味わいとは、比較対象にならないと思います。
ルビ(650円)

「グリオットチェリーの甘酸っぱい風味に、バニラとオレンジの香りを合わせ、爽やかな後味に仕立てました」

チェリーは盛夏の時期も旬なのでしょうかね。
チェリーの酸味はやや刺激的というか、強く舌に残る感じがありますが、
すっきりした後味は、さすがのバランス感ですね。
ドリンクメニューは、開業当初の頃よりはやや値上がりしていますが、それでも安価です。

アイスティをお願いしました。
ショーケースの様子も撮らせてもらいました。












開店時刻当初の画像です。
この時点でほぼすべての商品が出揃っているのは素晴らしいですね。
クープの提供も当初から受けて(もちろん作成時間は少し待ちます)もらえます。
私自身は、開店時刻当初からすべてが揃っていなくても、
必ずしも悪印象を持つことはないですが、こういうお店は応援したくなりますね。
そして、9月のクープはシャインマスカットとのことなので…

すぐにでも再訪してしまいそうな気がしています(笑)