L'essentielle(レセンシエル)にて。
 茗荷谷駅付近の播磨坂に面したお店です。サロン併設のお店で、店内で頂くことにしました。 シェフはまだお若い方のようですが、サダハルアオキ等で修業し、渡仏経験もあるとのことです。  ニソワ(420円)  「トロピカルフルーツ(パインパッション)・ココナッツのケーキ、バジルの香り」 こちらのお店のスペシャリテだそうです。 ココナッツの甘い香りにパッションの酸味は間違いのない組み合わせですね。 バジルの風味はそれほど強く感じないですが、葉を大きなカットでサンドしてあり、 見た目にも楽しく、アクセントにもなっています。 タルトマロン(550円)  「モンブランのタルト」 フィナンシェのようなしっとりしたダマンドの台座に、 シャンティとマロンクリームを乗せています。 アクセント的にメレンゲをトッピングしているのも楽しいですね。 ベリーとヨモギのケーキ(仮)  ショーケースにあったのですが、試作品とのことで品名は未定だそうです。 ヨモギの風味はそればかりが主張しないようにバランスを考えられていて、 少し独特なハーブのようなイメージで、ベリーとの相性も悪くなかったです。 試作品とのことなので、このバランスや構成も少しずつ変わっていくかもしれないですね。 ドリンクはホットのアールグレイにしました。 (画像は同行者と2名分です。念のため…)  1名分は600円で、残念ながら特にケーキセット等の割引はなかったです。 率直に言うと、まだ試行錯誤の跡が見える味わいでもあるのですが、 訪問の度に進化が感じられるかもしれないし、それ自体が楽しいですね。 店内の落ち着いた雰囲気もよかったので、また再訪してみたいと思います。 ショーケースの様子も撮らせてもらいました。          ちなみに、播磨坂といえば桜の名所だそうですが…  訪問時は開花までもう一息、というところで、ちょっと残念でした。 この記事を載せたときには、もう満開かもしれないですね。 ただお店の方の話では、桜が咲く時期にはお店もとても混雑するそうなので、 少し早めに訪問できて、却ってよかったかもしれません。  |