こちらのお店では2012年頃に、店内の撮影についてはショーケースはもちろん、
イートインのテーブル上も撮影不可となったはずでしたが…
このところいわゆるSNS上に、店内での画像がアップされているのをよく見かけるので、
スタッフの方に尋ねてみたところ、テーブル上のみ撮影は可能とのことでした。
撮影不可のため足が遠のいていた部分もあるので(汗)、もっと早く確認してみればよかったです。
そして、約5年ぶりにサロンで頂いたものは…
アナナス/レモングラス/ジャンジャンブル/バイマックルー(1,400円)

「オリーブオイルとレモングラスのアイスクリーム、フレッシュのパイナップル、
ミント風味の飴、レモングラスとこぶみかんの葉のシロップ」

デセールの提供があったので、まず1品オーダーしてみました。
外観は比較的素直な、デセールをイメージさせるものですね。
アイスクリーム部分は酸味の中にややねっとりした濃厚な風味があり、
ダイス状のパイナップルの酸味が爽やかさを加えている感じです。

乗っている飴はミント風味で、素直に味わえるかと思いきや、
唐辛子が散らされていて、ミントの清涼感にピリッとした辛さの加わった、
一筋縄でいかない味わいがありました。

レザン ミ セック フェ メゾン(1,300円)

「巨峰の自家製干ぶどう、クレームダンジュ、レモングラスで香りづけしたオイル」
こちらはデセールとしてはやや殺風景な気もします(汗)

ただ巨峰を贅沢に使った干しぶどうは、巨峰そのもののフルーティな味わいが残っていて、
一般的なレーズンとはまるで違うものですね。
組み合わせたクレームダンジュにはレモングラスオイルのほか、
胡椒とナッツがトッピングされていて、クリームチーズのような印象がありました。
それぞれ単独で食べてもいいし、一緒に口に含んで相性のよさを感じるのもいいのだろうと思います。
プチガトーも1品オーダーしました。
ペッシュヴェルヴェンヌ(600円)

「ビスキュイジョコンドのジェノワーズ、フランボワーズのジュレ、
ヴェルヴェンヌのババロワ、桃のムース、桃のジュレ」

夏の名残を感じさせる組み合わせですね。恐らくもうすぐ販売終了と思われます。
デセールを食べた後ということもあると思いますが、
比較的素直に桃とヴェルヴェンヌの風味が感じられ、
ぷるっとした喉越しのよい食感もよかったです。
ドリンクもオーダーしましたが、価格や名称等は控え損ねました。
セット料金はなかったです。

ちなみに休日の午後に訪問しましたが、賑わってはいたものの、
サロンは満席ではなく、すぐに席に着くことができました。
(デセールの用意には時間がかかり、しばらく待ちました)
また訪問の機会が増えそうな気がしています。
