ショーケース、ブッフェ台等の様子













































シトロンパウンド


8月の予約特典です。
今月は前回訪問時のようなデセールはなく、焼菓子だけに戻っていました。
9月は栗の焼菓子とのことです。

実演マンゴーとバナナのヨナナス

冷凍したマンゴーとバナナを、ソルベとスムージーの中間のような食感にしたものです。

基本はフルーツそのままの、さっぱりした味わいですが、
思いのほか食感が重く食べ応えがあります。
一皿目

ピンクグレープフルーツとライチのケーキ

「果肉入りピンクグレープフルーツのムースとヨーグルト風味のクリーム、
さっぱりとしたライチのジュレを組み合わせた爽やかなケーキです」

さっぱりした酸味とじゅわっとした軽い食感で、夏にふさわしい味わいですね。
今回いちばん気に入りました。
バナナとチョコレートのケーキ

「とても口当たりが軽いチョコムースの中にバナナのクリームを閉じ込めました」

ミルクチョコレートの甘い風味とバナナがよく合っていました。
ホワイトチョコレートとチェリーのケーキ

「少しキルシュをきかせた口当たりのやさしいホワイトチョコムースと
チェリーの酸味の組み合わせをご賞味ください」
ホワイトチョコレートと酸味の強いチェリーのムースの組み合わせです。
ホワイトチョコのムースは好みですが、
今回は他のもっとさっぱりしたデザートのほうが気に入ってしまいました。
二皿目

マンゴーとパッションのケーキ

「濃厚なマンゴームースとほどよい酸味のクレームパッションに
アクセントでバナナをサンドした夏にピッタリなケーキです」
マンゴーなど夏のフルーツの、比較的素直な酸味がいいですね。
ここまでは上記の通り「4大パティシエの競演」として、説明文がありました。
他のケーキや従来のものと比較して、特別な差があるようには感じませんでしたが、
従来同様、味わいのよさが感じられてよかったです。
フランボワーズと赤すぐりのケーキ

フランボワーズのバタークリームは比較的オーソドックスですが、
そこに刺激的な酸味の赤すぐりのジュレを加えて、新鮮な味わいに仕上がっていました。
こちらもとても気に入りました。
苺とココナッツのケーキ

こちらもジュレの酸味がやや目立っていますが、素直な味わいだと思います。
三皿目

桃と苺のタルト

桃がふんだんなタルトがあってよかったです。
気に入りましたが、ダマンドの台座とカスタードの層がやや厚手で、
桃の味わいが負けてしまっていたと思います。
ヴェリーヌ・シトロンベール

ライムのジュレとミントのムースのようです。
シャンティの量がやや多く、ライムの酸味が隠れてしまっている気がしました。
ここまでがファンタニヴェール製のデザートです。
桃の杏仁豆腐

これはシャトレーゼ製のデザートですが、表面の桃やジュレの味わいがとても気に入りました。
表面部分だけで食べてみたかったです。
四皿目

シトラスマンゴーモンブラン

もはや定番の、シャトレーゼ製変り種モンブランです。

レモンムースにマンゴークリームを絞っているようですね。
酸味の少ない、幅広い層に対応した食べやすい味わいです。
ガトーフレーズ

定番ガトーフレーズです。この他冷蔵ショーケースには、
シャトレーゼ製ベイクドチーズやブルーベリーパイもありましたが、
食べませんでした。
串団子(つぶあん)、うさぎのまくら(完熟メロン)、スープ・ド・フルーツ

うさぎのまくら(完熟メロン)にはメロンジュレが入っていました。

鶏のから揚げ、ウインナー、皮付きポテト

フライドポテトは補充時に別のタイプに替わりました。

チキンカレー

イカの冷製サラダオレンジ風味、ボロニアハム、生野菜等

軽食に特別なものはなかったですが…
食べなかったものの、名札にあった「鶏生ハム」は通常の生ハムのようでした。
ドリンクは特に変化なかったです。
最後に気に入ったものをお代わりして、ちょっとゆっくりすることにしました。

今回の内容もよかったです。
桃やマンゴー等を主体に、あまり重くならないさっぱりした味わいに仕上がっていました。
チョコレートも使われていますが、ミルク風味やホワイトチョコなど、
重厚さを避けているのは意図的なものだと思います。
店内の様子は、2~30組の滞在はあり、恐らくほぼ予約客だったと思います。
夏休み時期とあって、テンションの上がった初訪問客や、家族連れ等、
滞在客がやや多い印象でしたが、目立った混雑は感じなかったです。