patissier Hiro Yamamoto(パティシエヒロヤマモト)にて。
 都営地下鉄の一日券を買ったから…という理由もありますが(汗)、 オープンから6年程も経つようですが、個人的に行きにくい場所にあり、 これまで未訪問のお店に行ってみたかったのです。 (「マ・パティスリー」ではない伊勢丹の催事で一度買ったことはあります) サロンを併設しており、もちろんイートインしました…が、 オープン時刻当初はあまり商品が揃っていなくて、1時間近く待ちました。  アルモニー(534円)  「ライム・ベルガモットを使用したムースの中に、 ラズベリーのムースで爽やかに仕上げました」 ラズベリーやライムといった酸味の強い素材が使われていて、やや刺激的な味わいです。 ミストラル(535円)  「蜂蜜風味ヌガーのムースにアプリコットコンポートジュレをサンドし アーモンド生地でサンドしました」 こちらはモンテリマール風のつくりにアプリコットの酸味を組み合わせて、 やや甘酸っぱい、柔らかい酸味です。 ともに新作表示がありました。外観もよく似ていますね。 どちらも複数の素材を一つにまとめる手腕はさすがだと思います。 シェフは以前舞浜にあった「ピエールエルメ・サロン・ド・テ」の シェフをされていたとのことで、この凝った組み合わせにも納得です。 グルマンディーズ(824円)  こちらは3種のプチフールを組み合わせたもの。 色々な種類を食べたいときにいいですね。 「ジャスミンクリームにびわのコンポート、マカロン」  「グレープフルーツジュレ・ライチのムースのキューブ」   「パイナップルとライムクリームのタルト」   上記の新作2品よりも素直な組み合わせに感じました。 すっきりとした、まとまりのよい味わいがよかったです。 台座のダマンドもしっとりした食感でした。 店内の様子も撮らせてもらいました。                        お店は10:30オープンですが、ショーケースにプチガトーが揃いだすのは 11:00を過ぎるくらいからで、この画像を撮影するのもかなり待ちました(汗) 正直に言って、プチガトーを並べるときの扱い方に、 やや難があるようにも感じたのですが、味わいには影響がなかったです。 こまめな訪問は難しいかもしれないですが、気になるものはたくさんあったので、 また機会を作って再訪してみたいと思います。  |