ブッフェ台の様子










































別料金のアルコール等

一応定刻と同時に席に案内開始のようですが、10分ほど前には案内が始まり、そのまま開始となりました。
席にはあらかじめ食前酒を注ぐグラスが置かれており、底にはカシスベースのシロップが入っていました。

案内開始と共にスタッフが席を回り、スパークリングワインまたはノンアルコールのソーダをグラスに注いでいました。

スペシャルパンケーキ
「リコッタチーズを贅沢に使用した人気のスイーツ。
中身はトロ~リ、外側はスフレのようなふわふわの食感は絶品」
おなじみニューオータニのパンケーキです。
アイスは本来添えていないのですが、お願いして添えてもらいました。

味わいや食感はこれまでと極端には変わりませんが、もう少し厚みがあると嬉しかったです。
こだわりフレンチトースト(抹茶フレンチ、ティラミスフレンチ)

「ふんわり&しっとりした食感と優しい甘さ…ここでしか味わえない一品です」
紀尾井町のニューオータニ、
「タワービュッフェ」でもよく似たものを見かけました。
カットの大きさは異なりますが、味わいは大きく変わらないと思います。
こちらもアイスクリームはお願いして添えてもらいました。
クレープシュゼット バニラアイスクリーム添え
「立ち昇る炎、甘い香り…シェフのパフォーマンスが楽しめるライブクッキングならではの一品です」
オレンジの風味がよく染みていて、味わいはなかなかよかったです。
ワッフル(アールグレイ、プレーン)、アッツアツ!揚げ立てチュロス

「焼きたてのワッフルに掛けるソースは4種類からお選びいただけます。
チュロスのトッピングソースは4種類からお選びいただけます」
ワッフルやチュロスは焼菓子に近い感じで、私はあまり印象には残らなかったです。
ちなみにアイスクリームはクレープシュゼットに添えることを想定していますが、
お願いすれば色々なものに添えてくれるし、そのまま貰うこともできました。
きちんとした「アイスクリーム」で、とても味わいのよいものでした。
以上が実演です。
基本的に火を通して調理するので、オーダーを受けて作るのではなく、
スタッフが張り付いてひっきりなしに作ったものを随時ブッフェ台に並べて、
セルフで取って行くスタイルです。
私としてはあまり見栄えのよさや実演の豪華さを感じることはなかったですが、
人気があってすぐになくなるので、長時間放置されたものを食べる心配はあまり感じなかったです。
ただスタッフの方は一生懸命作っているものの、補充の追いつかないこともありました。
チョコレートパイ、ガトーショコラ、タルトショコラ、ミニエクレア

クグロフ(チョコ、ホワイトチョコ)、道産ポテトのチーズケーキ

ブリュレ、ホワイトチョコレートのパンナコッタ、ブラウニー、ホワイトチョコレートとハスカップのムース

ブッフェ台のセルフのデザートは、このところのランチブッフェに出ているものとほぼ同等です。
完全に全てかどうかは不明瞭ですが、基本的にはホテル内で作っているようです。
タルトショコラや道産ポテトのチーズケーキは、特によかったと思います。
ブラウニーもしっとりしていました。
半熟プリンはなかったですが、ブリュレはそれに近い味わいでした。

グラスデザートの味わいは悪くなかったですが、ややゼラチン質を感じるでしょうかね。
ホワイトチョコレートとハスカップのムースは、グラスが細くスプーンが底まで届きませんでした(汗)
いちご、フルーツサラダ

いちごはブッフェ台の隙間を埋めるように、オブジェ的に並べられていました。
なくなった後は補充がなかったようです。
彩りトマトのサラダ、ミックスサラダ

魚介とオリーブのスパゲッティ プッタネスカ、ローマ風ピッツァ、
リゾットコロッケ アランチーニ

リゾットは中にチーズが入っていて、温かいうちはとろけるようでした。

コーンスープ、野菜スープ

野菜スープはいわゆるミネストローネです。ゴボウがたくさん入っていました。
軽食は過不足ない印象ですね。
開始間もないうちはやや品切れになることが多かったですが、少しして収まってきました。
補充が早いというより、取りに来る人が少なくなったのだと思います。
ロンネフェルトティー

ティーバッグですが、ホットの紅茶はロンネフェルトが提供されていました。
ノンアルコールカクテル

オーダー制で、カシスベースにソーダまたはオレンジを加えたものがありました。
食前酒も含めて、カシスが主体のようです。
ドリンクはこの他、セルフでウーロン茶、オレンジジュース、機械サーバーのコーヒー等がありました。
全体の内容は、なかなかよかったと思います。
私が個人的に想像した内容は、実演のほかSATSUKI風のプチガトーが多数並ぶ、というものでしたが、
料金や実施時間帯を考えると、それはちょっと高望みをし過ぎというものですね。
5年前の実施内容の、延長上にある印象はありますが、十分に充実した内容と言ってもいいと思います。
ただパッとブッフェ台を見渡したときに、あまり高揚感を感じられなかったことも事実です。
実演調理をするなら、モンブランやロールケーキなど、プチガトーの作成過程を見せる方が魅力的だと思います。
もっと高額でも構わないので、豪華で高揚感のある内容を期待したい気持もありました。
(以前から言っていますが、中島眞介シェフの招聘が可能ならば!)
ちなみに冒頭書いた通り、こちらは不定期実施のフォーシーズンのデザートブッフェとは別企画だそうで、
両店舗でそれぞれ独自にデザートブッフェが実施されることも期待できそうですね。
お互いに切磋琢磨して、さらに充実した内容を期待したいと思います。
店内の様子は、当初想定した60名の予約が埋まっていたかどうかは未確認ですが、
席自体には若干の余裕があるようでした。
ただ開始時刻当初はブッフェ台がやや混雑し、特に実演のブッフェ台は、
開始から1時間近く列が途切れないようでした。