定刻15分ほど前に着いたところ、席に案内して定刻まで待機させてくれました。
他の一般利用客と区別なく、混在したまま案内されるので、
予約席にはプレートが配置されていました。

メニュー表

よく見えないので、拡大します。

期間の途中で入れ替わるメニューがあるとのことで、
「ラズベリージェラートのフォンダンショコラ」は3月1日まで、
「アールグレイのロールケーキ」は3月6日からの提供だそうです。

定刻になってからスタッフがオーダーを取りに来ます。
最初に、全種を盛り付けた見本を見せてくれました。

ここから3種ずつオーダーします。
一皿目

ラズベリージェラートのフォンダンショコラ

チョコの苦味とベリーの酸味、また温かさと冷たさの対比がいいですね。

中からは温かいショコラが溶け出してきました。
苺とオレンジのズコットショートケーキ

ショコラシューとラズベリーチーズのショートケーキ

ショートケーキはどちらもスコップケーキのようにバットから取り分けるタイプで、
じゅわっと染みるような食感がよかったです。
二皿目

フルーツとエルダーフラワーのミルクブランマンジェ

ブランマンジェは「牛乳かん」のようなさっぱりした風味で、
フルーツやエルダーフラワーの酸味とよく合っていました。
ストロベリークリスピーパフェ

バニラアイスと果肉入りストロベリーソースを合わせ、
苺ミルクケーキ(後述のパウンド)のラスクをトッピングしています。
ラスクは中にも入っていました。
バニラアイス

恐らく「アイスクリーム」だと思います。
パフェをオーダーすれば、単品でアイスを食べる必要はないように思いました。
三皿目

すべて生クリームが添えてありました。
アップルパイ

リンゴと生地が層になって、密集感のある食感でした。
苺ミルクケーキ

少しだけ苺の風味があるパウンドケーキです。
季節のスコーン

スコーンは「プレーン」と「季節のスコーン」の2種あって、
「季節のスコーン」は紅茶とくるみだそうです。
中にはくるみが入っていました。

また同行者がプレーンをオーダーしたので、撮影させてもらいました。

こちらはより素直な風味でした。
スコーンはどちらもホロホロ崩れるような食感で、
食べるのに苦労するほどの歯ごたえはなく、
生クリームとブルーベリージャムが添えてありました。

四皿目

ミニグリーンサラダ

豆乳コーンスープ

四皿目は軽食で揃えました。
サラダに入ったマッシュルームは新鮮な感じでよかったです。
スープは豆乳のクセは感じず、あっさりと飲みやすい味わいでした。
ドリンクメニュー

ドリンクもオーダー制で、ポットまたはグラス交換制です。
ピーチアールグレイ(ホット)

ピーチアールグレイ(アイス)

一通りの種類を食べ終わった後、五皿目のオーダーをして、
気に入ったものをお代わりしてゆっくり過ごすことにしました。

五皿目を食べ終える頃にラストオーダー(開始から90分後)となりましたが、
十分満足したので追加はしませんでした。
内容はなかなか満足しました。
種類はあまり多くなく、物足りないことも想像したのですが、
一品ごとにジューシィだったりボリューム感があったりで、
一通り食べた後には物足りなさはなくなっていました。
料金については、感覚的に「安価」という印象はないですが、
単品メニューの価格設定から考えれば妥当と思われます。
オーダーから提供までは若干待つこともありましたが、
スタッフの方に声をかけやすい席の配置だったし、
前のオーダーを食べ終える少し前に次のオーダーを受けてくれたりしたので、
特にストレスを感じることはなかったです。
「アフタヌーンティ」という店名からも分かるとおり、
お店の雰囲気はお茶や食事と共に会話を楽しむことに向いていて、
間断なく食べ続けることは想定されていないように思われました。
(私自身はできるだけ間断なく食べられるオーダーの仕方をしましたが)
店内の様子は、一部と二部の利用客が重複する時間帯があり、
また一般利用客と混在しているので、オーダーの通りや提供までにかかる時間は、
そのときの状況に大きく左右されるように思われました。
また私の利用した時間帯は、あまりビュッフェ利用客が多くないように感じられました。
定員の6名に達していたかどうかは未確認です。
いずれにしても、今回の内容にはなかなか満足したので、
今後も実施の機会があると嬉しいですね。