箱を毛糸で結んでいるのが個性的ですね。

また紙袋も無地の既製品かと思ったら、

隅にロゴの入った、お店のオリジナルなのでした。

ミルフィーユキャラメル(440円)

「キャラメルの香りのマスカルポーネクリーム、キャラメリゼしたパイ」
フィユタージュのむせ返るような風味と食感、それに負けないクリームと、
これまで札幌ではなかなか味わえなかったものです。
こういう言い方は失礼なのかもしれないですが、これは見るからにエルメですね。
…いや今となっては、デパ地下で大量販売されているエルメのミルフィーユよりも、
しっかり丁寧な作りだと思います。
タルトカフェ(400円)

「モカ種、フレンチローストの苦味と香り」

これもエルメ…によく似ていますが、エルメのタルトカフェは、
アンフィニマンヴェニーユにカフェの風味を加えたような、
もう少し優しい風味だったような記憶がありますが、こちらはしっかりビターです。
また台座のシュクレのハードな食感が印象的ですね。
モンブラン熊本(560円)

「季節限定。熊本産の栗を荒めのペースト状にして栗の香りを残しました。渋皮栗とメレンゲ入り」

個性的な外観ですが、シャンティを外周にしているだけで、
構成は比較的オーソドックスです。
口に含んだ瞬間は外周のシャンティの風味をまず感じるのですが、
その後感じる栗の風味が本当に豊かでよかったです。
今回は都合でこの3種だけを買いましたが…
これ以外にも気になるものはたくさんありました。というか、全部食べてみたかったです(汗)

















ショーケースの様子は、エルメを髣髴とはさせるものの、
エルメそのままというよりはバースデーイヴから継続販売しているものも多いようです。
ただ今回買ったものを食べた限りでは、原材料が大幅に異なるように思われますが…
また、ヴィエノワズリーやドゥミセックも気になりますね。
残念ながらサロンは併設していなくて、遠くから訪問する場合は本当に残念ですが、
出来るだけ早く再訪してみたいと思います。
ちなみに、こちらへの訪問前…




散歩がてら、大通周辺から旭山公園まで歩いてみました(笑)
少し高い場所なので、紅葉も進んでいるようですね。見晴らしもよかったです。