ブッフェ台の様子

















入店時はまだブッフェ台の準備がされておらず、少しずつ出てきて、
全て揃ったのは12:00前後だったと思います。
名称は、名札があったりなかったりで、ないものは私が名付けたものです。
チーズケーキ、ロールケーキ

チーズケーキはいわゆるNYチーズケーキというか、ハードな密集感があるタイプです。
ロールケーキはややスフレ風の生地で、生クリームは軽めですがホイップではないようです。
モンブラン、サンマルク

モンブランはダマンドが分厚く、少し食べづらかったです。

内部は何も入っていませんでしたが、マロンクリームはまずまず風味のあるものでした。
サンマルクは粗いビスキュイ(ジョコンド?)で、キャラメリゼはやや浅い感じです。
シュークリーム、シフォンケーキ

シュークリームは生地に少しだけ塩気があって、生クリームとカスタードのボリュームを和らげていました。

シフォンケーキはやや目が粗く、比較的シンプルなものです。
抹茶ムース、オレンジムース

抹茶ムースは台座が「ようかん」というか「きんつば」風になっていました。
フランボワーズのショコラ、アールグレイのムース

ムース類はスクエアカットだし、全体にゼラチン質を感じますが、
味わいはしっかりしていると思います。
いちごと生チョコタルト、くるみのタルト

いわゆる焼きっぱなしの焼きタルトもありました。真っ赤な苺が印象的です。
ガトーショコラ、抹茶のガトーショコラ

画像では区別が付きづらいですね。抹茶の方は、やや粉の食感が強かったです。
ティラミス、フルーツカクテル

ティラミスはバットから掬うタイプです。
ややゼラチン質を感じますが、気になるほどではなかったです。
豆乳とコーヒーゼリー、わらびもち

豆乳とコーヒーゼリーは、下に豆乳プリンが敷かれています。

わらびもちもきちんと作られているようですね。
よくある既製品とは違い、歯ごたえがありました。
マンゴープリン、レアチーズ

マンゴープリンは見た目よりもトロトロした、流動的なものでした。
レアチーズはフランボワーソースの酸味が強いです。
この他パウンドやクッキーもありました。
ドリンクは料金内では付いておらず、別料金でお代わり自由(300円、オーダー制)になりますが、
紙媒体のホットペッパーにはクーポンがあったので、利用するのもいいと思います。
(3月は不明瞭な記載がされているので、確認したほうがいいと思います)

詳細な感想を書いたことからもわかるとおり、失礼ながら予想外に丁寧なつくりでした。
きちんと確認しませんでしたが、系列店もあるようなので、
運営企業で統一したデザートが製造されているものと思われます。
直接関連のない比較で恐縮ですが、
「盆栽」「プライズタイムス」を運営していた、
COMSENという企業を彷彿とさせました。

惜しむらくは、生地の「油焼け」「パサツキ」といった、
現場での保存状態や提供方法に、やや難が感じられることです。
このあたりにもう少し気が使われると、かなり優秀なお店に化けそうな気がします。
(それはそれで、色々な意味で長期実施が困難になるかもしれませんが)
店内の様子は、定刻当初から利用しているのは私一人でしたが、
ランチとセットでの利用客が4~5人ほど、12:00頃からデザートを取り始めました。
私の滞在中は品切れはなかったですが、全くの想像ですが遅い時間帯には品切れがありそうな雰囲気でした。
どことなく不安は残るものの、長く続いて欲しいお店です。