1月30日(土)に行なわれた先行販売は、昨年までは「プレビュー」として、
MIカード会員のみ応募可能の抽選制でしたが、
今年はカード会員であればだれでも入場可能とのことで、このために入会したのです。
(年会費は初年度無料)
都合で午後からの訪問となりましたが、会場はすでに熱気に包まれて、
恐らく目ぼしいものは売り切れか大行列と思われたので、
例によってまずショコラカフェへ…

更に例によって、全種オーダーしています。
ショコラ2個+ドリンクセット850円~、追加ショコラ2個で550円と、
料金は据え置きで嬉しかったです。
ショコラのメニュー表

ファブリス・ジロット「セサミダーク」

「アーモンドプラリネと、キャラメリゼしたゴマ、エクアドル産カカオのガナッシュをビターチョコレートでコーティング」
ジャン=ポール・エヴァン「トロワオランジュ」

「リキュールではなく、オレンジピューレでしっかりと風味をつけました。爽やかなオレンジが広がるボンボンショコラです」
ピエールマルコリーニ「ピエールマルコリーニグランクリュ」

「マルコリーニ氏こだわりのカカオを最良のバランスでブレンドしたビターガナッシュを、ビターチョコレートでコーティング。
(ピエールマルコリーニ)を代表するひと粒」
ピエール・エルメ・パリ「アンフィニマン・ショコラ・オレ」

「キャラメリゼしたミルクチョコレートのガナッシュを、さらにミルクチョコレートでコーティングしました」
ドゥバイヨル「メイユールアムール」

「深く炒ったヘーゼルナッツのプラリネが入ったミルクチョコレート」
ミッシェルショーダン「ネグアタ」

「シェリー酒が練りこまれたビターガナッシュ。酒が効いた大人のビターチョコレートです(アルコール使用)」
フランク・ケストナー「アヴァランシュ」

「プラリネの中にパッションフルーツとオレンジのコンフィ。
フルーツのジュースをパウダー状にする技術で余韻が長く続きます」
フィリップ・ベル「ヴェップ(VEP)」

「ヴェネズエラ(V)、エクアドル(E)、ペルー(P)産のカカオを独自のブレンドで配合したガナッシュ。
酸味よりも苦味のあるカカオを好むベル氏の意欲作」
クリスティーヌ・フェルベール「イヴェール」

「グランマルニエ風味のオレンジコンフィを、マンジャリガナッシュの中に。
「コンフィチュールの妖精」の実力をご堪能ください(アルコール使用)」
クリスチャン・カンプリニ「ヴァロンデュカレイ」

「オリーブオイルを使ったレモン風味のショコラ。バターと生クリームを使わない、という冒険的なひと粒」
オリヴィエ・ヴィダル「カシス」

「ショコラに生クリームとカシスピューレを加えた、カシス風味のガナッシュ」
ダヴィド・カビィ「ノワゼット」

「柔らかいヘーゼルナッツのプラリネと、セミリキッドタイプのジャンドゥージャをミルクチョコレートでコーティング」
ドリンクはアイスティにしました。

ほとんどおなじみの顔ぶれですが、私としては満足しています。
そういえばアオキさんのショコラがないですが…後日出るでしょうかね。
全体的な傾向なのかどうか、フルーツの酸味を効果的に使ったショコラが多いようです。
中でもケストナー氏の「アヴァランシュ」は、フルーツのパウダーの効果なのでしょうか?
パチパチ弾けるような食感がひときわ印象的でした。
またベル氏の「ヴェップ」は、キャラメルの印象の強いベル氏とは一線を画したビターなもので、
新鮮な味わいがとてもよかったです。
今年も種類がやや少なく12種類となっていますが、後日追加メニュー等があるかどうかは未確認です。
また訪問して確認してみようと思います。
その後インポートコーナーを覗きましたが…やはりすでに品切れのものも多かったようです。
撮影可とのことだったので画像を載せておきます。














他にお客さんもあり、あまり丁寧に撮っていないですが、参考になるとは思います。
(クリックで拡大するようにしました)
今回買ったものもありますが、まだ食べていないのでまた改めて記事にしようと思います。
また品切れで買えなかったものは、再入荷がないかどうか、こまめにチェックしてみたいですね。
また今年もショコラティエトークが実施されるようですが…

平日の昼の時間帯が多く、私はほとんど都合がつかなさそうです。
特にエヴァン、エルメ各氏のお話はぜひお聞きしたかったので残念です。
エルメ氏の来札は2009年以来でしたかね?
何とか都合がつけられないか、ちょっと考えてみたいと思います。