説明文、メニュー表(ともにクリックで拡大します)


トロピックス ホワイト

「ココナッツミルクのプリンに、パッションフルーツのジュレをいれて、
パパイヤ、スターフルーツをのせました」
ハワイアン ブルー

「コアントローをきかせたパンナコッタに、彩りあざやかなブルーキュラソーのゼリーを添えて」
サンライズ イエロー

「グレープフルーツ、トニックウォーター、パッションフルーツのゼリーをベースに、
パイナップルとメロンで仕上げました。朝のさわやかな太陽のイメージです」
サンセット レッド

「サングリア(ブラッドオレンジ&赤ワイン)仕立てのベースにスイカ、赤ワインジュレ、
レモングラスを添えました。夕暮れ時の太陽をイメージしました」
以上がフェアメニューで、価格は各420円だそうです。
夏らしくぷるぷるとしたのど越しのいいデザートが多いですね。
色合いで個性を出しているのも面白いと思います。
私は酸味の効いたサンライズイエローとサンセットレッドが気に入りました。
以下は一新された定番系ケーキです。
フォレノワール(420円)

「伝統菓子のフォレノワールを、アマレナチェリーを使ってビター感のある
チョコレートクリームと合わせました」

コラボ企画でフランスの伝統菓子を販売しているようですが、
ドイツやオーストリアの伝統菓子が定番メニューに加わりました。
チェリーの風味はトッピングのアクセントくらいで、
全体にショコラの風味が強く感じられました。
アマンディーヌ(450円)

「アーモンドを生地とクリームに使った、バタークリームのケーキ」
こちらもベーシックで、かつ濃厚な味わいがとてもよかったです。
一新された定番系のケーキに、ベーシックな味わいが加わるのは、
私としては本当に歓迎したいことですね。
創作的な味わいももちろん味わってみたいし、歓迎したいと思いますが、
まずは伝統菓子の味わいを、色々な方にじっくり味わってみて欲しい気持があります。
ココ・エ・マンゴー(420円)

「ココナッツ風味の生地とクリームをマンゴーのムースで包んだ、ピロー(枕)型のケーキ」

メゾン・ド・フロマージュ(450円)

「ヨーグルト風味の生地にレアチーズをのせ、フルーツで飾りました」

シトリン(420円)

「オレンジとマンダリンのムースにイチゴゼリーを入れ、「幸運の石」と同じ黄色に仕上げました」

定番系のケーキはしばらくの期間販売されるはずですが、
夏の季節にふさわしいような、さっぱりしたメニューが多いような印象です。
味わい自体はどれも好みのものでよかったです。
ショコラバニーユ(450円)

「バニラの香りとホワイト&スイート2種のチョコレート、ペーカンナッツの食感が楽しめます」

ガナッシュチョコ風の歯ごたえのある生地に、非常に滑らかなバニラムースが乗っていました。
濃厚さは感じましたが、想像よりはあっさり食べられたように思います。
ショコラキャラメル(450円)

「キャラメル風味のガナッシュとチェリーブランデーで仕上げたチョコレートケーキ」
こちらは以前にも出たことがありますね。味わいはほぼ変わらないものと思います。
ガトーフレイズ(470円)

「香料を使っていない生クリームで仕上げた、甘さ控えめのやわらかショートケーキ」
最後はガトーフレーズで締めました。
その他モンブラン、ドームシュー、シフォンは変更なくメニューに残っていました。
ドリンクメニューは変化なかったです。

全体に、フェアメニューも定番系のケーキも新鮮な気持で食べることができて、
今回は非常に満足しました。

定番系のケーキは1年間程度は販売されると思いますが、
もう少しこまめに入れ替わって欲しい気持ちもありますが…
お気に入りのケーキがなくなるのも寂しいので、このあたりは良し悪しでしょうか。
ちなみに今回はショーケースの様子も撮らせてもらいました。









上記の通り、美術館とのコラボ企画でフランス菓子を販売しているようですが、
そちらはバイキング対象外とのことで残念でした。
店内の様子は、定刻当初からの利用で3~4組の利用があったくらいでしたが、
遅い時間帯に予約客がいる可能性もあるので、やはり予約のうえ訪問するのがいいと思います。