本当はエヴァンさんの実演クレープが気になっていたのですが、
出遅れてしまったので、まだ行列のなかったショコラカフェでゆっくり過ごすことにしました。

前日に食べなかったものをオーダーしました。
ファブリス・ジロット「コンプレシクテ」

「バルサミコ酢のガナッシュ。イチゴのジュレをダークチョコレートでコーティング」
ジャン=ポール・エヴァン「パブリノ」

「エヴァンオリジナルのクーベルチュールを使用したボンボンショコラ。
ペルー産カカオ特有の華やかな香り、フルーティな風味と酸味を味わえるビターガナッシュ」
ピエール マルコリーニ「アニモキャラメル」

「ミルクチョコレートの中にフルールドセル(塩の花)とキャラメルソース」
ドゥバイヨル「スゾンブル」

「砕いたヘーゼルナッツとプラリネをビターチョコレートでコーティング」
ミッシェルショーダン「ジャバ」

「歯触り爽快なアーモンド、プラリネ、ミルクチョコのハーモニー」
フランク・ケストナー「パプアジ」

「グレープフルーツの風味がするペッパーがアクセント。スモーキーな香りがするパプアニューギニア産の
カカオの魅力を引き出すブレンドでガナッシュを作り、66%のビターチョコでコーティング」
クリスティーヌ・フェルベール「マンジャリ」

「カルダモンとレモンの風味を持つマンジャリガナッシュ」
フレデリック・アヴェッカー「プロヴァンス」

「フランボワーズとラヴェンダー風味のガナッシュを、70%のビターチョコでコーティング」
メニュー表を再掲しておきます。

初出店とか話題のブランドはないものの、インポート主体で、
これだけでセレクションボックスのメニューを半分くらいはカバーできるみたいですね。
東京の「サロショコ」ではかなり以前に終了してしまったショコラカフェですが、
こうして継続しているのは本当に嬉しいし、ありがたいですね。
前日記載し忘れましたが、今年もショコラカフェは「バール・デルソーレ」とのコラボです。

また毎年恒例の「ショコラティエトーク」も参加してきました。

…と言っても申し込みはしていないので、立ち見をしただけです(汗)
ファブリス・ジロット、フレデリック・アヴェッカー各氏の回を見てきました。
撮影等は不可で、内容を逐一載せるのは歓迎されないようなので、簡単に…
両氏とも新作や話題の品、またショコラ製作に対する考え方など、
興味深いお話をされていて、お聞きしてよかったです。
ジロットさんの「
フルール・ド・ブルゴーニュ」は日本でとても人気があった商品で、
今でもラインナップには必ず加えるとのことです。
そういえばそのシリーズの「アカモモ」を食べてみたくて、私も以前買ったことがありました。
アヴェッカーさんは「
ショコラの旅」のお話が印象的でした。
各国をイメージしたショコラのうち、「日本」のショコラは柚子のガナッシュとジュレを使っているそうです。
トークは立ち見…するはずでしたが、アヴェッカーさんの回はキャンセルが出たそうで、
運よく席に着くことができ、試食も頂けました!

模様のある方はショコラカフェに出ているものですね。
もうひとつは前日「プレビュー」に出たものと同じもので、
札幌での販売ではセレクションにしか含まれていない「ジャバ」だそうです。
カカオそのものが持つスモーク風の風味が特徴とのことでした。
さて…インポートブランドをじっくり見てきたところ、品切れは少ないものの、
元から入荷が多くないので、品切れと同じことですね。
アルノーラエールは今年も単独入荷はなかったです。
今年の目玉は初の単独ブースとなる、上記のフレデリック・アヴェッカーさんのようですね。
この日はご本人がブースでも販売等対応していました。
ベルナシオンは最初からパレドールが入荷されず、タブレットが5~6種ほどありました。
(ノワゼット、オランジュ、マンディアン等)
カンプリニさんはタブレットが2種(フルールドセル、シトロン)くらいで、
レモン等のカードは今年も入荷されませんでした。
フェルベールさんやフィリップベルさんも定番品があるくらいで…
粒状のオランジェットならぬバナナバージョンがありましたが、これは新作でしょうかね?
この他昨年買ったヴァンサンゲルレ、ユーゴー&ヴィクトール、ティエリーバマス等も、
タブレットやボンボンショコラのアソートが何種かあるくらいで、
この中ではユーゴー&ヴィクトールが比較的種類豊富だったようです。
今年初出店というアンマチョコレートは5~6種ほどタブレットがありました。
フレーバーではなくカカオの割合で種類が分かれているようです。
そういえば久しぶりにオーバーバイズの単独ブースがありました。
出店の度に読み方が変わっているような気がします(笑)
初日の様子はこんなところでしょうかね。
さて期間中にこれ以上買うものがあるかどうか…
実はもうひとつレポがありますが、それは記事を分けようと思います。