ブッフェ台の様子






















オーダーメニュー表

抹茶アイスの求肥包みあたたかい黒大豆のソース

「本日のおすすめ」とのことで、オーダーメニューの中でもメインのアシェットデセールです。

きれいな画像が撮れなくて恐縮ですが…

1月はお正月をイメージした和風のメニューをよく見かけますね。
カップ状のタルトもシナモン風味のシュクレ生地…というより、
「八つ橋」のような味わいで、和風で統一しているようです。
ベリーのパリパリタルト

デセールはもう一品ありました。

こちらはフィロ生地(?)にパティシエール風味のババロア、バニラアイスを乗せて、
ベリーのソースをたっぷり添えています。

これ一品で色々な味わいを感じることができて、お得感もありますね(笑)
デセールはあまり時間をかけずに提供されるので、あらかじめある程度の仕込みがされて、
その場での加工のしやすさも考えられているようです。
どちらもきちんと手をかけたもので、見栄えも味わいもよく、非常に気に入りました。
難をいうとやや食べにくいですが、慣れれば苦にならないと思います。
通常、カフェやレストラン等でこういうメニューを単品でオーダーすると、
この2品だけでこのブッフェの料金を超えると思います。
いちごミルク

こちらもオーダーメニューで、イチゴをミキサーで絞ってミルクと合わせているようです。
通常イメージするいちごミルクとは一線を画した、果実の味わいが感じられて、
こちらも非常に気に入りました。
オーダーメニューは以前より種類が減ってきているものの、
オーダー制にする意味合いが十分感じられるものが残っていますね。
こちらのお店の「目玉」に相応しいと思います。
苺ショートケーキ、レアチーズ

イチゴショートは、こちらのお店では初めて見かけました。
生クリームの風味がきちんとしていて、層の一部はイチゴ生クリームになっています。
レアチーズはこれまでにも出ていましたね。
モンブラン、りんごのパイ包み

ともに初めて見ました。

モンブランはチョココーティングのメレンゲを台座に、マロンシャンティを乗せ、そして内部に白玉が入っています。
りんごパイ包みはダマンドと刻んだりんごを合わせて、ブリゼ(?)のような生地で包んでいます。
どちらもいわゆる店売りケーキとは異なるようなのに、きちんと手が込んでいてよかったです。
ハスカップタルト、苺タルト

苺タルトは厚手のダマンド生地に苺を乗せたシンプルなもので、
私の個人的好みとは違いますが、大粒の苺はよかったです。
コーヒーロール、チーズケーキ

シュークリーム、シフォンケーキ(シナモン)

シュークリームは以前も出ていたシャンティ&パティシエールのもので、
かなりボリュームがあります。

シフォンはシナモン風味の個性的なものでした。
ピスタチオのトライフル、紅茶風味のチョコレートケーキ

トライフルはピスタチオとイチゴのムースを合わせたもので、酸味と香ばしい風味の組み合わせがよかったです。
パンナコッタ、フルーツ

パンナコッタは非常にもっちりした食感でした。
フルーツは当初メロンとパインでしたが、

後半はイチゴとパインになりました。イチゴのほうがいいという人も多そうですね。
チーズデニッシュ、ガレット

パンや焼菓子は補充のたびに種類が変わることもあるようです。
ガレットは後半見かけなかったですが…
この他クレームブリュレ、炭火焼珈琲風味ケーキ、クグロフショコラもありました。
ドリンクは従来と変化なく、全てセルフでウーロン茶、アセロラドリンク、牛乳、
ホットのコーヒー・紅茶等がありました。
今回も、とても満足した内容でよかったです。
訪問の度に、「目玉」として推す部分と、オミットして引く部分の、
メニュー構成のメリハリがよくなっているように思います。
デセールは月替わりといわずこまめに入れ替わっているようで、さらにこまめな訪問が必要になりそうですね。
ブッフェ台のデザートも、デセールの添え物ではない、十分な種類と品質を保っています。
欲をいうと、何か一種でも口直しの軽食が欲しいところですが、
軽食がないために訪問を控える人がいる可能性もあるので、
もし軽食を出して混雑するくらいなら、現状の方がずっといいと思います。
店内の様子は、定刻当初からの滞在でピーク時でも8割前後の入り、
予約客だけでなく飛び込みの利用客もいたようです。
またブッフェ以外の利用客も多いようで、混雑を感じることはなかったです。
最後に、何となく恒例(?)になってしまった、店売りケーキのショーケースの画像です。











ブッフェのメニューは独自性を増してきているようですね。