ブッフェ台の様子




































ちなみにお店のHPにある「5つのゾーン」とは、以下の通りだそうです。
(以下もHPから引用です)
01.グラスデザート・ゾーン
「自家製アイスクリームやゼリー、ムースなどの冷たいデザートや
美しい層になったモンブランやブランマンジェなどが色鮮やかに並びます」
02.トラディショナルスィーツ・ゾーン
「定番のケーキや焼き色の美しいアップルパイ、長年愛されている
ホテル伝統のスィーツをお届けいたします」
03.今月のおすすめゾーン
「季節感あふれるテーマで、旬のフルーツなどを用いて、 お作りいたします」
04.ライブ・ステーション
「パンケーキやフランベなどシェフがお客様の目の前でライブ感たっぷりにご提供いたします」
05.ライトスナック・ゾーン
「甘い物のお口直しに、サンドウィッチやスープなど、女性好みのお腹に軽いスナックを
料理長がお届けいたします」
ブッフェ台の画像は、おおまかにそれぞれのゾーンと思われる通りに分けてみましたが…
明確に区分はされていませんでした。
クレームブリュレバニラ風味、カスタードプリン、モンブラン、低糖フレジェ

ラ・フランスのコンポート、ラ・フランスと抹茶のムース、ぶどうのジュレ

以上が「グラスデザートゾーン」のデザートです。
クレームブリュレは柔らかく、

カスタードプリンはしっかりした食感でした。

モンブランやフレジェといった「トラディショナル」なデザートも、
グラス仕立てでこちらに区分されていました。
イチゴのショートケーキ、ラ・フランスのクラフティ、サヴァランラム酒風味、ティラミス

ガトーショコラ、マロンとショコラのムース、リンゴのパイ

以上は「トラディショナルスイーツゾーン」のデザートです。
ティラミスは滑らかなクリーム状の食感でした。

またイチゴショートは乳脂肪分の風味がきちんとしてよかったです。
サヴァランはラム酒の効き具合がちょうどいい感じでした。
ラ・フランスのシャルロット、ラ・フランスのミルクレープ

ラ・フランスのロール、ラ・フランスのミルフィーユ

以上が「今月のおすすめゾーン」で、11月のおすすめはラ・フランスのようですね。
見てわかるように、他のゾーンにもラ・フランス使用のデザートはありました。
ミルクレープはたっぷりしたクリームの食感が滑らかでよかったです。
ミルフィーユはグラス仕立てで、フィユタージュの食感は保たれていました。
パンケーキ

「ライブステーション」ゾーンはパンケーキでした。

特別な印象はないですが、何か一品、実演があるのはいいでしょうか。
ホテル特製ソルベ(ラ・フランス?)、フルーツ

アイスやソルベは簡素なカップ入りですが、基本的にホテルメイドのようで、
きちんとした味わいがよかったです。
フルーツはメロンやイチゴ、キウイなど数種盛り合わせになっていました。
アイスやフルーツは、好みで上記のパンケーキに添えてもいいと思います。
ポテトフライ、フライドチキン、本日のスパゲティ(ナポリタン?)

キッシュ、サンドイッチ、ピクルス、生野菜等

ブイヨンスープ、本日のスープ(かぼちゃのポタージュ)

「ライトスナック」ゾーンは定番的ながら一通りの種類が揃っているし、
味わいもよくてよかったです。スパゲティやキッシュは食事としてもいいですね。
ドリンクは基本的にオーダー制で、以下の通り揃っていました(クリックで拡大します)。

アイスティ

ポットの紅茶

ホットの紅茶はセルフで、ブッフェ台にやや簡易なティーバッグと、
2~3杯分はあるポットも用意されていました。
オーダー制のドリンクは、オーダーしたものが来なかったりしていないものが来たり、
やや提供の誤りが目立っていました。
全体に「安心感のある味わい」というのが、素直な感想ですね。
品質や味わいがよくないとは思わないのですが、
もう少し何か印象に残る味わいを期待したいという気持は否めないところです。
一部グラスコートと共通するデザートもあるようで、
グラスコートの平日ランチ料金よりも高額ならば、
このあたりはもう少し品質の底上げをお願いしたいと思います。
料金に比した満足感は、しっかり感じられたとは言えないですが、
現状では殊更に高価というわけではないでしょうかね。
私の個人的な印象では、たまに再訪してみようというくらいの満足感は感じられました。

店内の様子は、きちんと確認していないですが、おそらく予約で満席だったようで、
見渡す限り空席はありませんでした。
ちなみに、館内メインロビーには…

大きなクリスマスツリーが飾られていました。
日に日に雰囲気を増してきていますね。