ブッフェ台の様子
















実演リンゴ入りドイツ風パンケーキ

パンケーキというか、パングラタンやパンペルデュのような感じですね。
アイスはヨーグルトアイス(?)のようです。

チョコレートのソースは本格的で、味わいもよかったです。
洋なしとカラメルムース

ちょっと外観のよくない部分を取ってしまいましたが…
紫色のグラサージュには軽い驚きがありますが、味わい自体はスタンダードな感じです。
いわゆる店売りケーキと同等のつくりはよかったです。
熊本産和栗の抹茶モンブラン、シュークリームのカシスモンブラン

抹茶モンブランには黒豆(?)が入っていました。

カシスモンブランはカシスのふんだんな味わいが印象的です。

栗のムース、グリーンアップルムース

ともに食材の風味がはっきりしていていいですね。

特にアップルムースは青リンゴの爽やかな酸味がよかったです。

青森産五所川原りんご入りアップルクランブル、ヒルトンオリジナルタルトタタン

どちらも少し暖かい状態で配置されていますが、保温はされていませんでした。
タルトタタンは具材にパイ生地をかぶせて焼いた珍しいタイプです。


秋のフルーツタルト、ミルフィーユ

どちらもグラスに入った、個性的なつくりですね。

タルトはシブーストといっても通用しそうです。
ヘーゼルナッツケーキ、ブルーチーズ風味のアップルパイ、
洋なしとチョコレートのシブースト

どれも生地をじっくり味わうことが出来るもので、気に入りました。
ブルーチーズはもう少し風味の強いほうが好みですが、
アップルパイなのでふわっと香るくらいのほうがバランスがいいとは思います。

シブーストはチョコレートの風味がちょっと珍しいと思いました。

チョコレート各種

手前からヴァローナオパリス34%、ヴァローナジヴァラ・ラクテ40%、ヴァローナマンジャリ64%、
ヴァローナアルパコ66%、カオカエクアトゥール70%となっています。
70%でも極端な苦味はなく、それでいて風味がしっかりしてよかったです。
お願いするとそれぞれチョコレートドリンクを作ってくれます。

こちらはヴァローナマンジャリ64%です。

未確認ですが、もしかするとブレンドなども出来るのかもしれないですね。
この他ストロベリーチョコレートファウンテンがありましたが、
よくあるタイプのものなので、食べませんでした。
コーンチップス各種とサルサソース、チーズ盛り合わせ

軽食というか、口直しは以上の通りです。
チーズは人気があったようで、すぐになくなっては補充されていました。
ドリンクはセルフで、ホット・アイスのコーヒー・紅茶が用意されていました。

全体に、丁寧な作りで味わいにも凝ったデザートが多く、内容はとても気に入りました。
以前から少しずつ値上がりが続いているらしいですが、殊更に高価とは思いませんでした。
ちなみに、お店のHPからの予約で10%オフになりました(14・11月現在)。
その他にも利用可能なクーポンはあるようです。
店内の様子は、フロア脇の段差を降りた、窓際の4~50席(?)程度のスペースを
デザートブッフェ用に用意しているようですが、それでも満席にはならず、
程よい賑わいがある感じで、開始当初のわずかな時間を除いて、特に混雑は感じませんでした。
お店の中央には、大きなクリスマスツリーが飾られていました。

このあたりはちょっとマーブルラウンジを彷彿とさせますね。
これを見に訪問する人もいるかもしれません(笑)