8月中旬から改装のためしばらく休業し、
2014年9月12日(金)にリニューアルオープンしたそうです。
特に敬遠していたわけではないですが、新しいお店などに気を取られ、
気が付くと3年経ってしまいました。
リニューアルがなければもっと訪問の間隔は開いていたかもしれません。
従来であればサロンでイートインしていたところですが、
リニューアルとともにサロンはなくなったそうです。


オペラ(470円)

「クレーム オ ブールカフェ、ガナッシュ」
端正でオーソドックスなオペラです。
滑らかなコーヒーバタークリームが非常に印象的です。
ミルフィーユ(530円)

「キャラメルポワール、ムースリーヌカネル」
キャラメルポワールとの組み合わせが珍しいですね。
ムースリーヌやフィユタージュなどの、
いわゆるパーツごとに味わっても満足できそうですが、
全体の一体感も素晴らしいと思います。
コンヴェルサシオン(380円)

「渋皮栗、クレームダマンド、グラスロワイヤル」
焼菓子も買ってみました。
クレームダマンドはしっとりして油脂の豊かな食感がよかったです。
表面のアイシングはさっくりしていいアクセントになっていました。
栗とともに少し酸味を感じましたが、
カシス等フルーツのソースを使っているのかもしれません。
創作系のプチガトーも気になりましたが、基本的なものばかり買ってしまいました。
ベーシックなお菓子でこれだけ印象的な味わいになるのだから、
創作的なお菓子はどんな味わいになるか想像もつかないところです。
次回は早めに再訪してみようと思いました。
サロンをなくした分は厨房やショーケースの拡張に割いているようで、
販売スペースはそれほど広くなった印象はありませんでした。
以前とはショーケースが逆向きになっていて、
陳列はややゆとりを持った配置になっているようです。
ちなみに従来同様、店内の撮影は不可とのことでした。
サロンは廃止されましたが、店頭に2卓ほど小さなテーブルがあって、
ドリンクやフォーク、ナプキンなどの提供はないものの、
そこで食べることは可能だそうです。
こちらのお店からであればテイクアウトも苦にならないので、
私は基本的に今後はテイクアウトになりそうですが、
お客さんの少ないときなら、たまにその場で食べることも試してみようかと思います。
そのためにも、早めの再訪は必須ですね。
