Patisserie Passion de Rose(パッション ドゥ ローズ)にて。

 2013年4月12日、白金高輪駅近くにオープンしたパティスリーです。 オープンからやや期間が経過しての訪問となってしまいましたが…
本当は夏頃からちょっと気になってはいたものの、 なかなか時間に余裕を持って訪問できる機会を作れずに、延び延びになっていたのです。 今回やっと訪問してみました。  サバラン オ アルマニャック(460円)  「シェフのスペシャリテ。 フランス直伝の生地に柑橘のシロップとアルマニャックを染み込ませて」  サバランがスペシャリテというのは期待大ですね。 シロップとアルマニャックのバランスがよく、洋酒の風味を横溢に感じながらも、 「どぎつさ」のない味わいがよかったです。 シャンティはたっぷり盛っていますが、生地の風味も負けていないと思います。 好みのタイプのサバランで、気に入りました。 リゴドンカネル(480円)  「今月のスペシャリテ。ローヌ・アルプ伝統菓子。 ブリオッシュ生地で作るパンペルデュにシナモンとリンゴと洋梨をあわせて」 こちらは今月のおすすめとのことです。生地の味わいがしっかりしていて、 こういうタイプのお菓子を「おすすめ」するところに、ますます期待が高まります。 田中貴士シェフは渡仏経験豊かで、日本での有名どころではエルメのスーシェフなど、 様々な経歴をお持ちだそうです。   ショーケースの様子も撮影させてもらいました。            どことなく、「作りたいものを作っている」ことが伺われる外観ですね。 店名の「パッションドゥローズ」(更なる情熱)が感じられました。 2品食べただけですが、どちらもいわゆる日本風アレンジがされている風でもないし、 私としては応援したくなるお店です。 オーダーを受けてから作るモンブランやミルフィーユなど、他にも気になるものがあったので、 早めに機会を作って、再訪してみたいと思います。 東京都港区白金1-14-11 営業10:00~19:00 TEL03-5442-7664 火曜定休  |