LE MUSEE DE H KANAZAWA(ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA)にて。
 3年半振りの再訪です。
 金沢まで行ったからには、やはりこちらは素通りできませんでした。 美術館のオープン時刻と共に訪問したところ、一番乗りではあったものの、 その後すぐにサロンはほぼ満席になりました。  レシュー(350円)  「天空茶を使ったお茶のジュレ。バニラのムースと合わせたイチゴのコンフィチュールがアクセント」  期間限定の、辻口シェフが茶葉からプロデュースする「天空茶」を使ったジュレです。 渋みとすっきりした風味が同居したような、独特の味わいでした。 ベリーのジュレとの組み合わせは、お互いの味わいが引き立つような、 いいコントラストになっていると思います。 アミティエ(420円)  「なめらかなクレーム・バナーヌを金沢産柚子のムースで閉じこめました」  こちらは限定とは謳っていませんでしたが、食材からすると夏季のみの販売かもしれません。 バナナと柚子の組み合わせは意外性がありながら一体感もあり、 新鮮に感じられる味わいがよかったです。 小菓子にカステラがついていました。  ドリンクメニューは特に拡大もせず、恐縮ですが…  単品で400円前後と、比較的良心的な価格だと思います。 アイスアヴィオン  こちらも「天空茶」とジャスミンティのブレンドのようです。 やや渋みが強いですが、不思議とさっぱりとした味わいでした。 ショーケースの様子           「セラヴィ」以外はすべてこちらのお店のオリジナルだそうです。 辻口シェフと、こちらのお店を預かる永田シェフの力量が発揮されているのだろうと思います。  窓からは庭園も見渡すことができ、落ち着いた時間を過ごせました。  |