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ブッフェ台の様子







































コック・オ・ヴァン

「鶏モモ肉とベーコンを赤ワインでじっくり煮込んだブルゴーニュの郷土料理」
美幌産美水豚のロースト
「美幌産のブランド豚のおいしさを、4種の塩とマスタードでシンプルにご堪能あれ」
厚岸産タコのラグーのトマトスパゲッティ

「タコのうまみがトマトソースと一体となって口いっぱいに広がります」
以上が実演で、説明文はお店のHPから引用です。
コック・オ・ヴァンはメインディッシュに相応しいボリューム感と味わいがよかったです。
美幌産美水豚のローストは、脂身が少なくて固そうに見えるのですが、
柔らかくさっくりとした食感でよかったです。
厚岸産タコのラグーのトマトスパゲッティは、タコの風味がかなり強めに効いていて、
外観から想像する味わいとは異なるものでした。
オーストラリア産仔羊モモ肉のロティバジルソース(土日祝限定)

実演と同等のボリュームがあっていいですね。

このところどうも、シンプルなローストなどの肉料理を上手に撮影できないですが、
味わいは満足の出来るものと思います。
舌平目のカツレツ ミラノ風、白身魚のスカペーチェ

ビーフストロガノフ バターライス添え、真イカのグリルと白菜のマスタードクリーム煮

塩漬け豚肉と野菜の煮込 ベアルヌ風、砂肝とキノコのアヒージョ

キノコのクリームスープ、じゃがいものグラタン

温料理も安定の味わいですね。
ビーフストロガノフはボリュームがあって、今月の目玉だと思います。
砂肝とキノコのアヒージョ(スペイン風ニンニク風味)は、
浸っているのがスープかと思ったらガーリックオイルでした。
一度に口に含まないように注意したほうがいいと思います。
キノコのクリームスープは、粗く刻んだキノコの香ばしい香りが気に入りました。
小樽産鰊と襟裳産銀毛鮭のカルパッチョ

カボチャのオーブン焼きナッツとマスカルポーネのソース、カラフル人参のマリネ、
札幌黄のロースト、コロコロポテトサラダ

ホタテのマリネ 大根のラビオリ仕立て ゆずの香り、札幌黄のふんわりムース、
ビーツのクーリー ヨーグルトムース添え

冷菜も豊富です。札幌黄のふんわりムースやビーツのクーリーは、
「野菜スイーツ」としても通用しそうな味わいで、とても気に入りました。
パン類、生野菜等

先月あたりからいわゆる葉のものの野菜も増えていていいですね。
やはり何となく華やかなイメージがします。
デザート実演
バナナとオレンジのクレープシュゼット

「フランベの炎とともに広がる甘い香りにうっとり。
バナナとオレンジのさわやかな味わいと彩りも春らしく」

クレープシュゼットは「ありがち」な実演というイメージがありますが、
生地の巻き込み具合(?)がいいためか、しっかりした歯ごたえと食感があり、
またバナナとオレンジの味わいもよくて、とても気に入りました。

例によってちょっと作り置きの多いのが残念でしたが、
少しくらい冷めても味わいは感じられると思います。
抹茶のガトー、クラシックショコラ、シフォンシトラス、レアチーズ
いわゆるプチガトーもまずまずです。クラシックショコラは店売りに近い味わいと思いました。
ムースの食感もなかなかよかったと思います。
木苺のジュレ、シャーベット(ライチ、イチゴ)

こちらのお店のアイスは好んで食べていなかったですが、
シャーベットは、ものによってはなかなか味わいがいいと思います。
特にイチゴのシャーベットは気に入りました。
今後はちょっと気にして食べてみたいですね。
ドリンクは従来同様豊富に揃っていました。
今月は好みに合った内容で、とても気に入りました。
このところ極度の満腹感に抵抗があって、あまりお代わりをしていなかったのですが、
今回はお代わりをしたいメニューが多くて困りました(笑)
美水豚のロースト、タコのラグーのトマトスパゲッティ、ビーフストロガノフ、
キノコクリームスープ、札幌黄のふんわりムース、ビーツのクーリー、
そしてデザート全般が今回気に入ったもので、久しぶりに満腹感を感じました。
店内の様子は、定刻当初の人の集まりはおおむね例月同様でしたが、
ブッフェ台の混雑はほとんどなく、開始後20分以内にはほとんど並ばずに取れる状態でした。
席の埋まり具合は常時7~8割程度というところでしょうか?
賑わいは感じながら、混雑を感じずに済んで、環境もとてもよかったです。
ロビーには吊るしのひな人形が飾られていて、目を引いていました。
