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札幌のバイキングと甘味を食べ歩きます。

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Author:shuw0

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ヒルトン東京(マーブルラウンジ)


ヒルトン東京
(マーブルラウンジ)
東京都新宿区西新宿6丁目6-2 TEL03-3344-5111
14:30~18:00 デザートバイキング
大人4,200円 子供2,750円(ともに税サ込)

 ●定刻当初の状況不明
 ●全席禁煙
 ●ドリンクはオーダー制
 ●HPからの予約で割引あり(12・6月現在)

6月1日(金)~30日(土)まで実施の、「ショコラアートフェア」に行きました。



長いですが、以下お店のHPから引用です。

【新進気鋭ジャニス・ウォンが贈るスイーツの新世界】

「マーブルラウンジ」のデザートブッフェでは、6月1日(金)~6月30日(土)までの期間中、
シンガポールにて絶大な人気を誇る「2am:dessertbar」のオーナーシェフ、
ジャニス・ウォンが贈る「ショコラアートフェア」を開催いたします。
しかも、6月1日(金)~10日(日)はジャニス・ウォンが来日!
その後も6月30日(土)までの期間限定にて
毎日ジャニス・ウォンのショコラスイーツをお楽しみいただけます。

今回提供する40種類のスイーツの中には東京で初お披露目となるスイーツも含まれており、
日本に居ながら世界中のシェフが注目するジャニス・ウォンのスイーツを、
アートギャラリースタイルにてお楽しみいただけます。

以上引用終わり。
シンガポールのお店とあって、さすがに日本ではあまり話題に登っていないようですが、
創作性の高いデザートが並ぶと聞き、期待して訪問してみました。


ブッフェ台の様子































チョコレートババロア プラリネポップロック

比較的素直な味わいです。
「ポップロック」はパチパチ弾ける食感なのだろうと思ったのですが、
特に感じませんでした。

チョコレートH20 キャラメル、チョコレートソイル 

キャラメル風味の素直な味わいでした。

山椒チョコレートムースコーヒーソイル、ピーナッツバター 

後から辛さが湧いてきますが、山椒の風味とはやや異なる気がしました。

ミョーガ、ホワイトチョコ、ピーナッツバー

手書きの名札がうまく読み取れず、たぶん「茗荷」を使っているのだと思いますが…
あまり印象に残っていないです。茗荷を食べて忘れっぽくなったのかもしれません(笑)

以上は単品で小皿に小分けになっていて、
実演の代わりというか、同等品なのだと思いますが、
ブッフェ台にずらっと並べてあるだけで、もう少し扱いが丁寧だといいですね。

カップケーキレモンのアイシング、カスタードココナッツホワイトチョコレートエクレア、
コーヒーエクレア 


チョコレートシフォンケーキ、ロシェダークチョコレートケーキ 


チョコレートフォンダンケーキ、チョコレートチーズケーキカルバドスカマンベール、
紫蘇ホワイトチョコレート

その他のケーキ類は、すべてがジャニス・ウォン氏の手によるものかどうかは不明ですが、
従来よりは比較的上質なものが並んでいたような印象があります。
ロシェダークチョコレートケーキはチョコの風味が濃厚でよかったです。
エクレアは、通常のシュー生地とはやや異なる厚手の生地でした。

マカロンアソート

ブッフェ台に色とりどりに並んでいました。名札がなかったので正確ではないですが、
バニラ、ベリー、チョコ、ピスタチオ?等々、もう少し種類があったと思います。
小ぶりで食べやすく、もっちりした食感もあって、よかったです。

ボンボンショコラ各種

山葵ミルク、チリ、味噌ダーク、プラリネポップロック、柚子、ゴマ?、パヴェ等がありました。
補充の度に形状が変わったりするので、どれがどれに対応するかは失念しました。
山葵は、特有の「えぐみ」まで感じられるもので、
山葵の味わいに慣れた日本人には、奇異に思えるかもしれません。
チリは少し後から強い辛味が込み上げてきます。味わいとしては悪くないですね。
味噌は、チョコの風味と合わせると、なぜか醤油と鰹だしを合わせたような、
「めんつゆ」のような味わいで、慣れれば食べやすいかもしれません。
プラリネポップロックは、こちらはパチパチ弾ける食感がありました。

食べませんでしたが、この他味噌やトウガラシ風味の小さなタブレットも、別途ブッフェ台に置かれていました。

マンゴージェリー ジンジャーチョコレート 味噌チョコレート レモンジェリー 


ビネガーチョコレートルバーブ カラマンシー、バジルホワイトチョコレートパッションフルーツ

グラスデザートはどれも凝ったものでした。ジンジャーチョコレートのショウガの風味は、
ふわっと香る感じで食べやすかったです。
 
フィナンシェ、抹茶フィナンシェ、チョコレートマドレーヌ

焼菓子はどれも小さなもので、しっかり丁寧に作られた味わいがよかったです。

アメリカンチェリー

フルーツコーナーにありました。
食べませんでしたが、この他フルーツカクテルやチョコレートファウンテン、
コールドストーンアイスは従来通りありました。

またところてん、チョコレートドリンクもありました。

サンドイッチ

正確な名称は確認しませんでしたが、具材は海老、ハム&チーズ、ポテト等です。

炊き込みご飯、たこ焼き、味噌チョコレート天麩羅

この中で「味噌チョコレート天麩羅」は、軽食コーナーにあったので、軽食として扱います。
上記したように「めんつゆ」風の味わいで、違和感はほとんどなかったです。


ドリンクはオーダー制で、ホット・アイスのコーヒー・紅茶・ウーロン茶がありました。
種類は交換可能です。


ブッフェ台付近では、ジャニス・ウォン氏と思われる小柄な女性が、
こまめにブッフェ台のチェックをしたり、デザートの撮影をしたりしていましたが、
周囲からはあまり個別認識されていなかったようです。

通常のお座なりなデザート類とは大きく違い、
ジャニス・ウォン氏のレシピによるデザートが多数並んでいました。

山椒や味噌、山葵など、和風の、クセの強い食材を多数使っていて、
すべての組み合わせについて相性がいいと感じたわけではないですが、
個性的な創作意欲はとてもいいと思います。

ただ、ブッフェという形態、機会そのものが、
それら創作の発表の場に相応しいかどうかは、若干疑問が残るところです。
創作の場にするならば、例えば一品ずつコース仕立てにしたり、
パティシエの方の実演や説明を挟むなど、何かしら特別感が欲しいところです。

少なくとも今回は、せっかくの個性的なデザートが、
ブッフェ台に埋もれてしまい、あまり有効に機能していないように感じられました。
デザートの味わいそのものより、ブッフェの高揚感が主な目当ての人には、
「変な味のデザート」と思われかねない危険性をはらんでいると思います。

これはデザートそのものの主張が弱いのか、私が感じ取ることができないだけなのか、
次の機会があれば、もう少し積極的に感じ取れるように努力してみたいです。

ちなみに「一休プラン」の利用で40%(?)オフとなるそうですが、
利用は2名からなので、私が利用できることはなさそうです。
(いわゆる「裏技」を使う気はないです)

店内の様子は、今回はギリギリの時期の予約となり、14:30からの枠は埋まっているとのことで、
15:00からの予約となったのですが、14:40頃訪問すると、そのまま入店できました。
週末の訪問でしたが、チラホラ空席もあって、7~8割の入りというところでしょうか?
特に混雑は感じませんでした。
comments(0)|trackback(0)|ヒルトン東京(デザート)|2012-06-14_21:21|page top

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