昨年(2011年)10月頃のオープン当初に、テレビ等のメディアでもよく取り上げられていたので、
詳しい説明は不要と思いますが、以下、お店のHPから引用です。
ニューヨークで大人気のデザートバー“ChikaLicious(チカリシャス)”が、
日本に初めてオープンするお店、“ChikaLicious NY amarige(チカリシャスニューヨークアマリージュ)”
お店のコンセプトを表す“amarige”という名称は、日本語でスイーツをイメージする「甘い(amai)」と
スイーツに相性の良いお酒との「マリアージュ(mariage)*」を楽しんでいただきたいという思いから生まれました。
?スイーツコースとお酒のマリアージュをラグジュアリーな雰囲気の中で?
“amarige”の特徴のひとつであるオープンカウンターでは、
パティシエがスイーツをお客様の目の前で作るライブ感とともに
スイーツやお酒に関する会話を楽しんでいただけます。
スイーツが大好きな方も、お酒が大好きな方も、今までに無い新しいスタイルで
美味しいスイーツとお酒の幸せな出会いを見つけてみませんか。
“amarige”では、今までニューヨークでしか味わうことのできなかった
“ChikaLicious”の人気メニューの他に、日本オリジナルメニューもご用意しております。
長くなりましたが、以上引用終わりです。
作りたてのデザートをその場で食べられるのが、大きな「ウリ」ですね。
テイクアウト用のカップケーキ等を、カフェのようにイートインすることもできるようですが、
基本のメニューは、「プリフィクスコース」1種のみです。

メニュー表は拡大しないので、見づらくて恐縮ですが(汗)、
コースはプレデザート、メインデザート、プチフールの3品が提供されます。


メインデザートは以下の6品から1品選択です。


以下がプリフィクスコース(1,890円)のメニューです。
Pre dessert
Seasonal Fruit Medley with Creme Fraiche Cream and Poppy Seed Puff Stick
(選りすぐりの旬のフルーツを一皿に クレームフレッシュ)

クリームチーズのような風味のフレッシュクリームと、フルーツの組み合わせ。
スティックパイと合わせると、ちょっとミルフィーユのような感じで味わうことができました。

Main dessert
Vanilla Poached Chestnut with Hoji-tea Sabayon on Shortbread &
Vanilla-Milk Sorbet surrounded by Toasted Pecan
(和栗とほうじ茶のサバイヨンソースがけ タヒチ産バニラソルベとともに )

メインのデザートは、こちらを選んでみました。栗にほうじ茶という、和風の組み合わせですが、
サバイヨンソースの食感やバニラソルベの味わいとも、自然に合っていたと思います。

assortment of petits fours

最後に小菓子が出ます。
ほのかに暖かいタルトタタンは、リンゴの味わいがよく活きていました。
ココナツのギモーヴは軽い食感がいいですね。
ドリンクは別注で、本来はデザート一皿ごとに、
よく合うアルコールの組み合わせも考えられているのですが、
どうもアルコールには弱いので(汗)、いつもの通りアイスティをお願いしました。
アイスティ(800円)

アイスティはメニューになかったのですが、快く対応してもらうことができました。
店内の雰囲気もよく、作りたてのデザートを味わうことができて、なかなか満足しました。
料金は上記のほかチャージ315円が加算されて、およそ3,000円となりましたが、
アシェットデセール…その場で作るお皿盛りのデザートの料金としては妥当なものでしょう。
一応予約をして訪問しましたが、休日の午後でも満席にはなっていませんでした。
ただ閑散とするでもなく、程よい賑わいはあったので、可能なら予約をしたほうがよさそうです。
ちなみに店頭の看板です。

他のメインデザートの様子が少しでも伝わるでしょうか。