会場は18:00でしたが、17:50頃にはすでにかなりの行列がありました。
少し並んで入場開始です。
受付ではウェルカムショコラと、200円の割引券を配布していました。

このショコラはユーゴ&ヴィクトールのものだそうです。
フルーツのフレーバーがありました。
まず向かったのは、ショコラカフェです。

考えることは皆さん同じようで、ブースを後回しにしてこちらへ向かう列が最も多かったようです。
こちらでも行列になり、20分ほど待って入店しました。
ショコラカフェの料金はここ数年と変わらず、
カフェセット750円・ワインまたはシャンパンセット1,200円等となっています。

ショコラカフェのメニュー表

クリックで拡大します。それぞれのショコラについては、私の拙い説明より、メニュー表で確認するのがいいと思います。
オーダーしたものは…

一度に18個オーダーするのは私くらいだと思います(汗)
それでも、今年は同行してくださった方がいるので、
お話をしながら食べていると物足りないくらいでした。
ジャン=ポール・エヴァン(フランス)「マノン」、ピエール マルコリーニ(ベルギー)「エスカルゴ」、
パティスリー・サダハル・アオキ(フランス)「セクシー」

ピエール・エルメ・パリ(フランス)「アンフィニマンシトロン」、ファブリス・ジロット(フランス)「センシュアリテ」、
アルノー・ラエール(フランス)「ペカン」

ジャン=シャルル・ロシュー(フランス)「アルベルティン」、フランク・ケストナー(フランス)「コンプリス」、
クリスティーヌ・フェルベール(フランス)「クール・ド・ローズ」

クリスチャン・カンプリニ(フランス)「レコンフォール」、
オテル・デュ・キャップ‐エデン‐ロック(フランス)「フィグ・フレッシュ・ドゥ・グラース」、
フィリップ・リゴロ(フランス)「ジンジャー」、クリストフ・ベルジュ(スイス)「ラルマリ」

アン・ディマンシュ・ア・パリ(フランス)「サンドマング」、ベルナール・ロワゾー(フランス)「キャラメルエピセ」、
ユーゴ&ヴィクトール(フランス)「エクラ・ドゥ・ブラジル」、アンリ・ルルー(フランス)「テュラン」

ショコラティエの方のお名前と、断面の画像は割愛です。
紅茶はやはりカップに一杯です。

一昨年のポットでの提供が懐かしいです(汗)
後から気づきましたが、フィリップ・ベル氏のショコラが来ていませんでした!
支払いは18個分でしているので、明らかに損をしていますが、
まあ混雑もあったのでやむを得ないでしょうか。(こんな客普通いないですからね)
次回訪問時に一応申し出るだけ申し出てみようと思います。
シンプルに気に入ったものとしては、アルノー・ラエール「ペカン」のプラリネの風味や、
クリスティーヌ・フェルベール「クール・ド・ローズ」の流れ出すコンフィチュール、
また新規出店フィリップ・リゴロ「ジンジャー」の、文字通りジンジャーの風味等がよかったです。
ショコラカフェのメニューは、定番・新規様々取り混ぜた、バランスのよいメニューだと思います。
今回初出店のベルナール・ロワゾー、フィリップ・リゴロや、札幌では初のブース出店となる、
ファブリス・ジロット、フランク・ケストナー等、目玉もきっちり抑えてありますね。
エヴァン、エルメ、フェルベール各氏や、アオキさん等の定番も健在で、うれしい限りです。
欲を言うと、久々出店のパトリック・ロジェや、ベー・ドゥ・リヨンのパレドールを、
カフェメニューに加えて欲しかったかな、と…贅沢でしょうかね(汗)
これでカフェメニューはほとんど頂きましたが、フィリップ・ベルとドゥバイヨルはちょっと心残りなので、
期間中に再訪してみようと思います。
さて、カフェでは気づくと1時間ほど過ごしてしまい、慌ててブースへ移動…
インポートブランドの品切れは、まだなかったようです。
とはいえ、私はやはりショコラについては門外漢だし、
気になるものだけ買おうということで…
ベー・ドゥ・リヨン「パレドール」(2,100円)

結局ショコラカフェには出なかったので、今年で皆勤は途切れるかと思いましたが、
販売しているのを見ると、気がついたら買っていました(汗)

もはや言うことはないですね。こうなったらどれだけ値上がりしても、
販売している限りは今後も買おうかと…とりあえず今は思っています。
クリスチャン・カンプリニ「マンダリン・オレンジカード」(3,045円)

こちらは昨年とても人気のようだったのですが、伊勢丹では品切れ、丸井今井では取り扱いがありませんでした。
今年も伊勢丹ではすぐに売り切れたようですが、今回買うことができてよかったです。

まだ封を切っていないので、大事に味わってみたいと思います。
最後に、オマケ…ではないですが、サダハルアオキ「東京焼きマカロンショコラ」(380円)


これは東京でも食べたばかりですが、今回札幌でも初めて販売してくれたこともあるし、
冷めたときの食感や風味の違いを確かめてみたくて、また買ってみました。

断面の様子は明らかに違いますね。
食感も少し違うようでしたが…想像したほどマカロンそのものの、もっちりした食感ではなかったです。
今回買ったものは以上ですが…できるだけ財布の紐は固くしようと思っているので、
今後はどうするか?というところです。
でもきっと、何かしら買ってしまうような気がします…あまり近づかないようにしましょうかね(笑)
ちなみにブースは、インポートブランド以外もまずまず賑わっていました。
またファブリス・ジロット氏がブースにいらっしゃっていて、ファンの質問や、
取材に対応していました。私も声をかけてみたかったですが、例によって遠巻きに見るばかり…です。

初日(2月2日)には、ジロット氏のトークショーもあるのですが、
平日午前中の実施とあって、残念ながら傍聴は無理そうです。
それでも期間中、様々な方のトークショーが予定されているので、
可能な限りは立ち寄ってみたいですね。
さて、いよいよ札幌でも「サロショコ」が開幕となりますが…
翌年以降に繋がるよう、ぜひ賑わって欲しいです。私もできるだけ通ってみたいですね。