訪問してみたい気持ちはあったのですが、
この周辺には他に訪問の予定がなく、延び延びになっていました。

2階は「さくらcafe」として、イートイン可能になっています。

もちろんカフェで頂いてきました。

ミステール

「シャルルプルースト一般味覚審査優勝作品」とのことで、
プラリネをベースにライムと胡椒(!)の風味を効かせています。

ほのかに調和している感じで、食べる前の印象よりは自然に味わうことができました。
パールペーシュ

いわゆる桃のタルト。瑞々しい桃が魅力的ですね。


台座はブリゼ?にクレームダマンドを組み合わせているようです。
暑い中でしたが、ドリンクはシェフも一緒に選んだという紅茶をオーダーしてみました。

モンターニュブルー

紅茶も含めて、すべてシェフの思い入れが伝わるような味わいがよかったです。


森大祐シェフは、渡仏経験やコンクールの受賞歴も豊富で、
こちらのお店のオープンに合わせてシェフに迎えられたそうです。
パリでの修業中には、日本人パティシエの集まりである「エッフェル会」を立ち上げたこともあり、
伝票の重りにエッフェル等の置物が使われていました。

こんなところからもシェフの思い入れが伝わりますね。
ショーケースの様子も撮らせてもらいました。














パリのお店のようなショーケースと裏腹に、
小さな子供や家族向けに、キャラクターもののホールケーキもあり、
店頭には子供の絵や写真が飾られていて、なんだか不思議な空間を醸していました。
けれどもそれが、地域に愛されるお店になりたいという気持ちの表れなのだと思います。


都合で泣く泣く諦めたものもあり、再訪必至のお店ですね。

9月からはランチメニューも開始とのことで、いずれは限定のアシェットデセール等も期待したいですね。